とうとう傍聴できました!!
私は、くじ運は、強くないと思っている。
でも、昨日は違った。
傍聴希望者85名。
傍聴者40名。音声室13名。という結果。
確率約1/2のくじで、傍聴を勝ち取った。
さて、実際の会議。
本日、新聞各紙に載っていると思う。
概算であるが、
記者約40名。
傍聴者40名。
市場関係者約40名。
都関係者約40名。
その他行政関係者約40名。
そして、専門家会議委員4名と
都の事務局12名。
これらが、総勢200~250名が、
中央区役所の大会議室の半分ぐらいの大きさの部屋に
入っていただろうか。
1)再調査のデータについて
残念だったが、今回は、
現在実施中(日程8/2~9月上旬まで)の再調査の
データは、一切出なかった。
専門家会議委員でさえ、知らされていないとのこと。
2)第三回の会議の内容について
結局、第一回、第二回会議を踏まえ、
今後、どのような土壌汚染に対する調査をしたらよいかを
確認する会議となった。
調査内容として、
①地下水をよく調べる
②特にベンゼン、ベンゾピリンなど芳香族炭化水素(PAH)を調べる
③油汚染を調べる
あたりが、特に強調されていた。
3)強アルカリの地下水の原因について
強アルカリ地下水の原因は、“シロ”で、海水と土木工事のセメント系または石灰系固化剤に含まれる炭酸カルシウムによるものということ。
4)一般傍聴者の質問について
一般傍聴者からの質問時間は、30分。
貴重な30分である。
私は、“一都民として”一番本日の会議で、
調査が甘いと感じた点を指摘させていただいた。
それは、豊洲の土壌汚染の調査は、
市場建設現場のみしか行っていないということ。
東京ガスの敷地があったが、
今は更地で、今は道路がないが、
道路ができるであろう部分の土壌調査を、していないのである!!!
特に、「6街区」(水産仲卸売場)と「7街区」(水産卸売場)の
間に道路が走るが、その部分は、
道路のできる図を描いて、
調査対象外のように見せかけているのである。
土壌は、つながっている。
その部分に汚染物質があったら、どうするのだ。
市場建設現場にしみこんでいくし、
道路を建設する時に、飛散するはずである。
平田座長は、
道路周辺の調査結果をみて、
その異常が高ければ、道路も調査すると
約束してくださったので、それを信じたい。
5)今後の専門家会議のあり方について(小坂の考え)
①一般傍聴者の質問30分は短すぎる。2時間ほどほしい。
②パブリックコメントをどこかの地点で受け付けるべきである。
以上、
簡単な豊洲土壌汚染専門家会議のレポート。
築地市場の仲卸の方々の、
食の安全を守りたい、築地のブランドを守りたい
その思いが、一般傍聴者の質問や記者会見から
伝わる部分もあった。
私は、専門家会議の委員の先生方を信じたい。
科学者として、科学的な目で、
土壌汚染の真実を究明下さることを。
特に座長の平田健正氏は、
和歌山大学システム工学部教授で学部長でいらっしゃる。
和歌山弁が入ったご説明には、
和歌山県出身の私にとって、親しみやすさを感じた。
そして科学者としての真摯な態度を私は感じた。
次回第4回会合は10/6(土)。
今後、小坂がすべきこと。
*豊洲土壌汚染の場に、生鮮物の市場を作ることに対し、医学界からも警鐘をならしていただくこと。その他にも、多くの学界がある。どうか土壌汚染を各学界から、警鐘を鳴らしていただきたいと考える。
*土壌汚染再調査が科学的になされているかを検証していくこと
*土壌汚染に関する法律の不備を国会レベルで訂正していくこと
*築地現在地での再整備が可能であることを証明すること
*食の安全が守らなくてはならないという世論を都知事にとどけること
*世界が築地に注目するイベントをどんどん開催していくこと
多くの課題がある。。。
でも、築地は絶対守れるはず。
科学的に間違っていることを、押し通すのは、政治ではない。
科学的に間違っていることから、守ることこそが、政治である。
皆様、お力を貸してください。
私は、くじ運は、強くないと思っている。
でも、昨日は違った。
傍聴希望者85名。
傍聴者40名。音声室13名。という結果。
確率約1/2のくじで、傍聴を勝ち取った。
さて、実際の会議。
本日、新聞各紙に載っていると思う。
概算であるが、
記者約40名。
傍聴者40名。
市場関係者約40名。
都関係者約40名。
その他行政関係者約40名。
そして、専門家会議委員4名と
都の事務局12名。
これらが、総勢200~250名が、
中央区役所の大会議室の半分ぐらいの大きさの部屋に
入っていただろうか。
1)再調査のデータについて
残念だったが、今回は、
現在実施中(日程8/2~9月上旬まで)の再調査の
データは、一切出なかった。
専門家会議委員でさえ、知らされていないとのこと。
2)第三回の会議の内容について
結局、第一回、第二回会議を踏まえ、
今後、どのような土壌汚染に対する調査をしたらよいかを
確認する会議となった。
調査内容として、
①地下水をよく調べる
②特にベンゼン、ベンゾピリンなど芳香族炭化水素(PAH)を調べる
③油汚染を調べる
あたりが、特に強調されていた。
3)強アルカリの地下水の原因について
強アルカリ地下水の原因は、“シロ”で、海水と土木工事のセメント系または石灰系固化剤に含まれる炭酸カルシウムによるものということ。
4)一般傍聴者の質問について
一般傍聴者からの質問時間は、30分。
貴重な30分である。
私は、“一都民として”一番本日の会議で、
調査が甘いと感じた点を指摘させていただいた。
それは、豊洲の土壌汚染の調査は、
市場建設現場のみしか行っていないということ。
東京ガスの敷地があったが、
今は更地で、今は道路がないが、
道路ができるであろう部分の土壌調査を、していないのである!!!
特に、「6街区」(水産仲卸売場)と「7街区」(水産卸売場)の
間に道路が走るが、その部分は、
道路のできる図を描いて、
調査対象外のように見せかけているのである。
土壌は、つながっている。
その部分に汚染物質があったら、どうするのだ。
市場建設現場にしみこんでいくし、
道路を建設する時に、飛散するはずである。
平田座長は、
道路周辺の調査結果をみて、
その異常が高ければ、道路も調査すると
約束してくださったので、それを信じたい。
5)今後の専門家会議のあり方について(小坂の考え)
①一般傍聴者の質問30分は短すぎる。2時間ほどほしい。
②パブリックコメントをどこかの地点で受け付けるべきである。
以上、
簡単な豊洲土壌汚染専門家会議のレポート。
築地市場の仲卸の方々の、
食の安全を守りたい、築地のブランドを守りたい
その思いが、一般傍聴者の質問や記者会見から
伝わる部分もあった。
私は、専門家会議の委員の先生方を信じたい。
科学者として、科学的な目で、
土壌汚染の真実を究明下さることを。
特に座長の平田健正氏は、
和歌山大学システム工学部教授で学部長でいらっしゃる。
和歌山弁が入ったご説明には、
和歌山県出身の私にとって、親しみやすさを感じた。
そして科学者としての真摯な態度を私は感じた。
次回第4回会合は10/6(土)。
今後、小坂がすべきこと。
*豊洲土壌汚染の場に、生鮮物の市場を作ることに対し、医学界からも警鐘をならしていただくこと。その他にも、多くの学界がある。どうか土壌汚染を各学界から、警鐘を鳴らしていただきたいと考える。
*土壌汚染再調査が科学的になされているかを検証していくこと
*土壌汚染に関する法律の不備を国会レベルで訂正していくこと
*築地現在地での再整備が可能であることを証明すること
*食の安全が守らなくてはならないという世論を都知事にとどけること
*世界が築地に注目するイベントをどんどん開催していくこと
多くの課題がある。。。
でも、築地は絶対守れるはず。
科学的に間違っていることを、押し通すのは、政治ではない。
科学的に間違っていることから、守ることこそが、政治である。
皆様、お力を貸してください。