本日8/20、所属する臨港消防団第二分団の定例会議が行われました。
災害時要援護者名簿を把握し、災害時にその名簿に従って消防団が援護に入る体制が整える必要性を述べました。
そのことに関しては、以前も、要援護者名簿を出していただけるように区と折衝したらしいが、個人情報保護の関係で、出されないということで終わっているようでした。
昨日8/19の中央区保健医療福祉推進委員会障害者専門部会においても、町会代表者から、災害時の要援護者名簿が回ってこず、災害時の要援護者を町会員も把握することができないということが話題に上っていました。
先日、障害者団体の代表の方と、東日本大震災を経験してのことで話し合いをもちましたが、ひとつの重要なテーマとして、災害時の要援護者名簿のことがありました。
ブログ→http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/91ac0bbb5ac27c8a308fe661e380c3b4
現在、中央区では、あらためて要援護者名簿の整理をしているところです。
→中央区ホームページ(下記参照)
要援護者名簿が実際に災害時に有効に使うことができるように体制整備が急がれます。
災害が起きてから、名簿を出すのであれば間に合いません。
携帯電話も通じず、名簿にそって援護者を派遣する体制を災害時に指示を出すことも、きっと難渋することでしょう。
前もって、民生委員や消防団、町会防災担当者らが、要援護者を把握し、それぞれが援護に入っていくことが有効に機能する第一歩だと考えます。
また、個人情報保護との関係が、どうしても出て参りますので、この部分に関しては、取り扱いの手順や法的な整理を、中央区情報公開・個人情報保護審議会http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseiomizika/huzokukikan/zyohosingikai/index.htmlが答申を出す形で行っておく必要があるのではないかと考えます。
早急なる整備をどうかよろしくお願い申し上げます。
*****中央区ホームページより******
http://www.city.chuo.lg.jp/koho/230721/01_04/index.html
災害時たすけあい名簿 登録制度のご案内
災害時に一人で避難できないなど、地域の手助けを希望する方は「たすけあい名簿」登録制度をご利用ください。
対象
65歳以上でひとり暮らしの方、要介護状態の方、身体に障害のある方、精神に障害のある方、知的障害のある方、難病の方など
◎対象の方には8月中旬に申込書を郵送します。
◎名簿の使用は、災害時の地域でのたすけあいに限定し、区内の警察署、消防署、防災区民組織(未組織の場合は町会)および民生委員に配布し、日頃から災害に備えます。
内容の変更について
すでに登録されている方で緊急連絡先などに変更がある方は8月中旬に送付する申込書を記入してください。
◎詳しくはお問合せください。
【問合せ先】
高齢者福祉課高齢者福祉係
電話 03-3546-5353
ファクス 03-3248-1322