「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

時事通信社世論調査個別面接方式:原発廃止志向64.7%、継続推進志向7.0%

2011-08-15 18:36:36 | 国政レベルでなすべきこと
 全国の成人男女4000人を対象、回収率が31.7%と低いですが、個別面接方式であり、理解して考えた上での回答になっていると思われます。(欲を言えば、回収率50%を超えていただきたかった。)

 記事では、

 全体では廃止を志向する人(0~4点)が64.7%、「どちらでもない」が25.1%、継続推進志向(6~10点)は7.0%だった。

 原発の安全性は「全く安全でない」(0点)が20.9%。全体では安全に懸念を示した人(0~4点)が70.1%、安全だとした人(6~10点)は7.7%にとどまった。

 原発廃止志向、原発の安全性には懸念がいずれも6~7割近くいらっしゃいます。
 日本人全体の考え方をある程度反映した結果ではないかと考えます。

 世論はこうであるのに、国政ではその考え方がなかなか反映されていかないところに、日本の政治のおかしなところがあります。
 ただし、日本の政治が変わることをこれからも、信じつづけていきます。

 

*****朝日新聞(2011/08/15)****
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201108150069.html

原発廃止志向は64%=7割が安全性に懸念―政府にはマイナス評価・時事世論調査

2011年8月15日18時6分

 福島第1原発事故を受け、時事通信社が実施した世論調査で、原発廃止を志向する人の割合が回答者の64.7%に上ったことが分かった。原発の安全性に懸念を示した人は7割。東日本大震災と原発事故への政府の対応にも、7割を超える人がマイナス評価だった。

 調査は7月7~18日まで、全国の成人男女4000人を対象に個別面接方式で実施した。回収率は31.7%。各項目の質問ごとに回答者が0~10の点数で段階評価し、「どちらでもない」は5点とする方法で調べた

 原発の今後のあり方について、「速やかに廃止」(0点)が13.2%で、「継続推進」(10点)とした人の1.3%を大幅に上回った。全体では廃止を志向する人(0~4点)が64.7%、「どちらでもない」が25.1%、継続推進志向(6~10点)は7.0%だった。

 原発の安全性は「全く安全でない」(0点)が20.9%。全体では安全に懸念を示した人(0~4点)が70.1%、安全だとした人(6~10点)は7.7%にとどまった。

 東日本大震災や原発事故への政府の対応について、マイナスの評価をした人は73.4%で、プラス評価は7.1%。東京電力の原発事故対応ではマイナス評価が80.2%、プラス評価は4.3%だった。

 回答者の地元にある電力会社への信頼度は「評価する」が30.7%で、「評価しない」の29.3%をわずかに上回った。電力会社別では、東京電力と九州電力の平均点が5点を下回った。

 直近1カ月と震災前と比べた家庭の電気使用量は、51.2%が減ったとし、39.1%が変わらないと回答。64.0%の人が電力会社から呼び掛けられれば、さらに節電できると答えた。 


[時事通信社]


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小児科医師の先生方、第5回「子どもの心の診療医」研修会10/2、申込締切8/26

2011-08-15 18:26:29 | 小児医療
 以下、お知らせいたします。

第5 回「子どもの心の診療医」研修会

日時:平成23年10月2日(日)9時10分から15時40分
場所:全社協・灘尾ホール(千代田区霞が関3-3-2新霞ヶ関ビル)
対象:子どもの心の診療に関心をもつ一般小児科医、学校医など300名
主催:厚生労働省・日本小児科医会・恩賜残第母子愛育会
後援;日本医師会、日本小児科学会

※日本小児科学会3単位、日本小児科医会子どもの心相談医10単位

受講費用:5000円(テキスト代、昼食込み)

プログラム
○母子保健行政の動向(15分) 厚生労働省、児童家庭局母子保健課

○慢性疾患時の心のケアと家族のサポート 
       細谷亮太先生 聖路加国際病院小児科部長

○発達障害児への具体的対応と関係者への適切なアドバイス
       佐々木正美先生 川崎医療福祉大学特任教授

◎おいしい昼食

○救急現場で遭遇する児童虐待~どう関わるか~
       市川光太郎先生  北九市立八幡病院院長(小児救急センター)

○登園しぶりへの具体的対応~未就学児の心の問題~
       青木紀久代先生(お茶の水大学発達心理学准教授)

各講演時間60分で質疑応答15分で休憩10分です。

申し込み方法
  申し込み用紙(母子愛育会のHPよりダウンロードしてください)に記入して
  母子愛育会まで郵送。締め切り8月26日。
1)第5 回「子どもの心の診療医」研修会参加申込書を締切日までに本会研修部あてに郵送してください。本会に郵便が到着した時点で先着順に受付とさせて頂きます。
2)申込書は7月1日よりhttp://www.boshiaiikukai.jp/からダウンロードもできます。
3)はがき・FAX・E メールでの申し込みは受け付けておりませんのでご注意ください。
4)受講の可否については、締切日を待って可の方に受講決定通知書を送付します。
定員の都合等により受講していただけない場合は、速やかにお電話を致します。


申し込み用紙:http://www.boshiaiikukai.jp/img/training/H23/23ap-kokoro.pdf

日程表:http://www.boshiaiikukai.jp/img/training/H23/23nittei-kokoro.pdf

以上、
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タイムドーム明石『HAYABUSA』展鑑賞の際に、「教科書センター」もお立ちよりを

2011-08-15 17:03:03 | 教育
 中央区立郷土天文館タイムドーム明石(中央区明石町12-1)は、中央区保健所や中央区福祉センターや中央区教育センターが入った複合施設になっています。
 http://mappage.jp/dtl/infolist.php?KanriNo=13102S020037&mode=md

 4階教育センターには、「教科書センター」があり、小中学校で使用する教科書の採択にあたり、すべての候補となる教科書がおかれています。



 例えば、中学校歴史教科書の候補。


 子ども達が郷土天文館で遊んでいる間、親御さんはぜひ「教科書センター」に足をお運びください。

 そして、子ども達が学んでいる教科書類を手にしてみてください。

 
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夏休み中に是非タイムドーム明石(中央区郷土天文館)へ!世界初&世界一HAYABUSAを体験

2011-08-15 15:42:13 | 教育
 世界初の偉業をなしとげた小惑星探査機『HAYABUSA』

 世界初:「世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った探査機」
 ギネスにも認定http://www.jspec.jaxa.jp/activity/images/hayabusa/110613/guinnesscertificate.pdf

 その展示や映像公開が、中央区立郷土天文館タイムドーム明石で行われています。
 こんな近くで展示されているとは、とても幸せなことなんです!!



 幅500kmの小惑星イトカワの特定ポイントに着陸させ、その場所の土壌をサンプリングし、そして帰還した小惑星探査機。
 帰還させた場所は、ヒューストンではなく、オーストラリア。
 すべて日本のオリジナルの発想で成し遂げました。
 この偉業は、世界初であり世界一のものです。
 NASAもこの技術を真似ようとしています。

 万が一、動作不能になっても、何重もの別系統の復帰システムを組んでいました。
 残念ながら、福島第一原発の電源系統にはなされていなかったものです。
 (予断ですが、原子力安全の審議会を作る場合、JAXA宇宙航空研究開発機構のHAYABUSAのスタッフも入れていただきたいものです。)

 この日本の誇るべき宝、科学技術を、是非とも子ども達に触れさせてあげてください。

*******中央区ホームページより*****
http://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/timedomeakashi/pra/index.html

【一般番組】
HAYABUSA(はやぶさ)Back to the Earth
 2003年5月に打ち上げられ、2010年に数々の困難を克服し地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。太陽系誕生の謎をさぐる「はやぶさ」の波乱と感動に満ちた探検の旅に、地球帰還シーンなど最新の映像を加えた臨場感あふれる作品です。
・火曜日から金曜日 午後4時30分
・土曜日・日曜日、祝日 午後2時30分


***********************
http://www.city.chuo.lg.jp/event/culture/HAYABUSA/index.html

 2010年6月13日に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。
 タイムドーム明石では、「はやぶさ」の縮小模型、小惑星探査の軌跡が分かるパネル、資料の展示や、視覚体験ができる映像機器・体験器具等を設置し、分かりやすく科学的な知識を得られる内容で「はやぶさ」プロジェクトについて紹介します。
 また、展示ともリンクしているプラネタリウム番組「HAYABUSA BACK TO THE EARTH~帰還バージョン」を夏休み期間中に投影しています。併せて観覧することで、より深く「宇宙」「科学」への興味を深められます。
 来場しても楽しく、夏休みの自由研究の題材にも最適なテーマです。多くの方のご来場をお待ちしています。


展示構成
小惑星探査機「はやぶさ」紹介コーナー
 「はやぶさ」模型や解説パネル等を利用して、「はやぶさ」の探査の道筋や目的地である小惑星「イトカワ」、採取に成功した「イトカワ」の砂などについて分かりやすく説明します
・小惑星探査機「はやぶさ」模型(1/2)
・小惑星「イトカワ」模型(1/2000程度)
・小惑星探査機「はやぶさカプセル」模型(実寸)
・体験型設備「ジャイロ(リアクションホィール)」
・「はやぶさ」3D映像

プラネタリウム番組「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」番組紹介コーナー
・「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」監督上坂氏による番組解説
・「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」番組紹介・制作背景の解説

社会現象紹介・「はやぶさ2」紹介コーナー
 小惑星探査機「はやぶさ」帰還にともない盛り上がった社会現象を紹介すること。それと共に将来計画されている小惑星探査機「はやぶさ2」について解説します。
・「はやぶさ」プロジェクトに関わった人々・研究機関にちなむ資料展示
・マスコミで取り上げられた「はやぶさ」に関する記事の紹介
・「はやぶさ」に関連した書籍の自由閲覧コーナー
・「はやぶさ2」概要紹介
・「はやぶさ2」3D映像

クイズラリー
・クイズラリーの回答者へ「はやぶさ」絵葉書のプレゼントもあります。難しい問題もありますが、みんなで挑戦してみよう!


夏休み特別企画チラシリーフレットのダウンロード PDF・1MB
http://www.city.chuo.lg.jp/event/culture/HAYABUSA/files/leaflet.pdf

会期等
期間
 7月23日(土曜日)~8月31日(水曜日)

時間
 ・火曜日~金曜日 午前10時~午後7時
 ・土曜日、日曜日 午前10時~午後5時
 ※閉館30分前にはご入場ください。

入場料
 無料

休館日
 毎週月曜日


関連イベント
8月14日(日)の「もっと知りたい!第2日曜日は天文・宇宙のトビラ」は、NEC航空宇宙システムシニアエキスパート小笠原雅弘氏を講師にお迎えしもう一度、エンジンに灯をともそう~「はやぶさ」が教えてくれたこと~」をテーマに講演していただきます。探査機「はやぶさ」は、飛行中に姿勢制御機器の故障など数々のトラブルに見舞われました。一時は地球との交信も途絶え、さらに帰還途中にはイオンエンジンも停止してしまいます。しかしプロジェクトチームはあきらめず、小惑星イトカワでの世界初のサンプル採取に成功し、「はやぶさ」を地球へと導きました。今回は、「はやぶさ」が「イトカワ」への着陸に用いたターゲットマーカーなどを担当したメンバーが「はやぶさ」の軌跡を紹介します。天文、宇宙に興味があるかたはどなたでも幅広くご参加ください。

時間
午後1時から2時
(開始5分前までには入場してください)

費用
無料
◎直接会場にお越しください。

定員
86名(先着順)
◎入場整理券(1人1枚)を当日正午から受付で配布します。


地図・最寄り駅
地図はこちら(電子マップ「ちゅうおうナビ」へ)

地下鉄
・地下鉄日比谷線「築地駅」(3番出口)徒歩7分
・地下鉄有楽町線「新富町駅」(6番出口)徒歩10分

都バス
・「東15 東京駅八重洲口ー深川車庫」聖路加病院下車 徒歩1分
・「都03 四谷駅前ー晴海埠頭」築地六丁目下車 徒歩5分
・「都05 東京駅南口ー晴海埠頭」築地六丁目下車 徒歩5分


開館時間・休館日
開館時間
・火曜日から金曜日 午前10時から午後7時(最終入館時間 午後6時30分)
・土曜日・日曜日、祝休日 午前10時から午後5時(最終入館時間 午後4時30分)

休館日
・毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
・年末年始(12月29日から1月4日)



関連リンク
タイムドーム明石のご紹介

【所在地・問合せ先】
 〒104-0044
 中央区明石町12-1 中央区保健所等複合施設6階
 タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)
 電話 03-3546-5537


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