日本原子力学会のあり方がマスコミでも取り上げられています。
こちらでも、見ておきます。
*****毎日新聞(2011/08/03)******
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110803ddlk08040112000c.html
原子力シンポ:東海村で開催 村長、パネリスト批判も 原発事故から議論ずれ /茨城
東京電力福島第1原子力発電所事故と原子力安全を考えるシンポジウム(日本原子力学会主催)が2日、東海村で開かれた。大学教授ら専門家によるパネルディスカッションが行われたが、議論は核テロ対策やリスク論など、原発事故と直接関係のない方向へ。村上達也村長が「住民や国民を守ることに視点を置くべきではないか」と声を荒らげる一幕があった。
この日は、定員の倍に当たる約400人の一般村民らが出席。原子炉工学の専門家らによるパネルディスカッションで、発言を求められた村上村長は「原発事故から議論をスタートすべきなのに、自分の専門から議論をしている」とパネリストを批判。さらに「住民を守る視点がないと、原発なんて運転できない」と発言すると、会場からは大きな拍手が上がった。
村上村長は冒頭のあいさつでも「地震多発列島に原発を抱えていたこと自体、正気のさたではない」と強調。「脱原発の思想、理念を国民全体で考えるべきだ」と述べた。【大久保陽一】
*****以上*****
実際に行われたシンポジウムは以下。
******日本原子力学会ホームページより*****
http://www.aesj.or.jp/information/fnpp201103/chousacom/gb/tokaisymp20110802/tokaisympindex.html
福島第一原子力発電所事故と原子力安全に関するシンポジウム
日時: 2011年8月2日(火)13:30‐17:30(13:00開場)(終了) <当日発表資料> |