暖かくなって来ると、畑や空き地や道ばたで一斉に勢い良く育ち出す、
赤紫の花を付けるホトケノザと、優しいピンク色の花を付けるヒメオドリコソウ。
ちょっと見た所、似ているような。。。でも違うよね~。
そこで、今夜はその2つを見比べてみようかな。。。。と。
ご存知だとは思いますけど、これがホトケノザ。
比べて見れば、違いもハッキリですね~。こちらがヒメオドリコソウ。
赤紫っぽい可憐な花が立ち上がるような感じに咲く。
ヒメオドリコソウの方は葉と葉の間から、こっそり横に花が顔を覗かせるように咲く。
ホトケノザの葉っぱの様子を上から見ると、こんな風になっている。
で、今度は横から見てみるると、名前の謂れだと言う仏様の蓮坐に似てますね~。
ヒメオドリコソウの葉っぱはハート型のようで、明らかにホトケノザの葉っぱとは違ってる。
どちらも同じ条件の場所を好むらしく、一緒に仲良く咲いていることが多いような。。。
ワタシが!ワタシが!と目立つように咲いてるホトケノザと、控えめにポチッポチッと咲くヒメオドリコソウ、
人間の仲良しコンビさんにもいるよな、そんな2人。。。。と思ってみたり。
こうして見ていると、おちょぼ口を一杯に広げて春の喜びの歌でも歌っているようだ。
春は誰だって嬉しい。小さな花たちも嬉しいに違いない。