我が家のすぐ側の荒れ放題の田んぼあとで見かける小さな赤トンボ。多分ヒメアカネ?かな。
池、沼、水田など水気の多い所や木立ちの少し薄暗い所がお好みの場所らしい。
見られる時季は6月~12月上旬くらいまでとあるが、我が家辺りでは10月頃から見られる。
この写真は今日(3日)網で取ったもので、色も濃くかなり成熟している固体
長さ3.5㎝ほどかな?胴体部分もとってもスマートで頼りない儚さで可愛らしい。
マユタテアカネより少し小ぶりで♂の顔にはマユっぽい眉斑と呼ばれるものがない。
(♀は小さな点のようなマユがある場合もある)
マユタテアカネの♂ならお尻の先っぽがピンと反り返っているのだが
それが見られないのでヒメアカネで正解じゃないかと・・・
それ等の条件と合わせて、肩の部分にアルファベットの小文字の【 i 】のように見える模様が
あるので、ほぼ間違いないかなぁ。 あ~素人が昆虫を見分けるのって難しすぎる。
これは我が家の庭先に来たマユタテアカネの♀、
秋になると庭の花や枝や支柱に止まっている姿をよくみかける。
♀のマユタテアカネは翅の先が茶色っぽく色を塗ったような固体と
そんな風にならない固体の2種類がある。
こちらは♂のマユタテアカネ、明らかに眉といわれる黒い班がみられる。
・・・が、この斑紋をマユに見立てたことには少々疑問が。
大きな目が両サイドにあるわけだから、眉じゃなく鼻ってことじゃないかい!?
毎回マユタテアカネを見る度に鼻の穴に見えて笑えてしまうazamiです。