長かったお盆休みも昨日で終わり、今日からお仕事が始まった方達は、
いつものペースに戻るのに、ちょっと時間がかかるかもですね~。
その点、我が家は全員が毎日が日曜なので通常営業です。
現役で仕事をしていた頃の、お休みの日が楽しみで嬉しかったことが
今でもついこの間の事の様に思い出されます。
さて、いきなりですが~、チョウチョのちょっとキショイ写真から始まります。
「それは~~ダメだわ~止めて置くわ~」って方はここで
まぁ~多少のアレなら大丈夫って方のみ、先に進んでくださいね。
では参りますよ~。
7月6日撮影。随分日にちが経っっちゃったけど
向かって右側の茶色のものはツマグロヒョウモンのサナギです。
そして左側が右側のサナギから羽化して出て来て間もないツマグロヒョウモンです。
お腹側からの写真なので、何コレ!?て分かりにくいですよね。
どうにもこうにも撮り難い場所で羽化してて、
後から撮ろとするも、のけぞっている様なこんな格好しか撮れず!
横に回っても、やっぱり撮り難いのは殆ど変わらず。
庭先のワレモコウの枝までやって来てサナギになって、
無事!成虫になれた幸運なツマグロヒョウモンが、
産まれた後の蛹はこうなってるんですよね~。
脚立を持って来て登って撮りました
その後、どの位の時間が経過してたかな?
妹が呼ぶので行ってみると、車庫の屋根の上まで飛んで行ってました。
でも、そこで、又、結構な時間ジッとしてました
あんな小さなサナギの中に居たとは思えない程、
大きく綺麗な姿になって居ました。
ちなみに、これは雄ですね。
羽化して間もない時より、はるかに翅の色が、
鮮やかに変化してこれぞツマグロヒョウモンといえる色に。
毎年、幾つも置いているビオラのプランターや鉢に、
ツマグロヒョウモンの幼虫がビックリするくらい次々と現れます。
(つまり、春から何回も卵を産み付けているってことで)
こんなドギツイ色の幼虫がまさかの大変身をするわけです。
・・・と言っても、無事にサナギになれて成虫になれる確率は、
とても低いと思われます。
これはまだ羽化してない別のサナギです。
サナギの背中側の下の方に金属的な光沢の突起物が見えていますが、
この突起物(トゲみたいな)は5対で10本あります。
そして、その色が金色か銀色かで雄雌を見分けられるそうです。
金色だと雌、銀色だと雄だということです。
これは、又、別の日に撮ったもので、
妹がサナギを外敵から守るためにかけていたネットの中で、
羽化したツマグロヒョウモンです。
翅や体を傷つけない様にそ~っとネットから出してみると、
これは雌でした。
表翅の先が黒く、色鮮やかな模様なので雄かな?思いがちですが、
ツマグロヒョウモンはメスのほうが派手な色をしています。
普通、動物とかって雄のほうが派手な特徴を持っているという概念があるんですけどね~。