今日は良いお天気で、最高気温は31℃まで上がったものの、
日が暮れると空気がヒンヤリとして、あの夏の夜の暑さがウソのようです。
冷房も暖房もいらない今の時期は、一番快適に過ごせて嬉しいです。
昼間はまだちょっと暑いけどね~~って、くらいが一番好きかな。
・・・そんな風に思っている内に、すぐに長袖の服を着る様になるんだろうな。
寒くなるのが苦手なので、秋がゆ~~っくり進んでほしいです。
8月10日撮影
妹が「草むらの中の木に、小さいトンボが止っているよ~」と、
教えてくれましたが、
どこ?どこ?と、探してもすぐに見つけられない所にいました。
地味な色なので草や木の色に紛れてて。
リスアカネの成虫の体長は、31~46mmで中型の赤トンボです。
オオシオカラトンボやシオカラトンボに比べると、
少し小さく華奢な感じです。
リスアカネはアカネ属の中で、
最も薄暗い環境を好む種なんだとか。
周りを木立ちに囲まれたような、
池や沼で見られることが多いそうです。
そう言われてみれば、
この写真を撮った場所もと言うか、
我が家の周りは山だし、近場に小さな池がいくつもあるから、
幼虫(ヤゴ)が育ち、成虫が見られる環境にあるってことなのかな?
写真を撮っていると、
ありゃ~りゃ~飛んで行っちゃった!
でも、大丈夫です。
又、すぐに同じ場所に戻って来ることも多いので。
はい、少し待っている内に戻って来ました。
和名のリスアカネの”リス”っていうのは、
小さくて可愛いからかな?と思ってたら、
スイスのトンボ学者の名前に由来しているそうです。
(他に比べて小さい場合に、名前の頭に”ヒメ”って
付けるのと同じかと思っていたけど・・違っていた)
一見、リスアカネの雌かな?マユタテアカネの雌かな?
どっちかな?と迷ってしまうのですが・・・
マユタテアカネの雌にも、リスアカネと同じ様に、
翅の先に褐色の斑紋があるタイプがいるんですけど、
マユタテアカネの雌には顔に眉斑が見られるのに対して、
この子の顔を見ると眉斑が無いので、
リスアカネで間違いないと思います。
ちなみに、眉斑とは、額上部に黒い眉状の斑点が
2つ並んでいるもののことです。
私的には豚の鼻っぽいく見えます(笑)
昨日、今日と2日続けて庭先で、
雄のリスアカネを見かけたのですが、
撮影することが出来ず~でした。
ただ、このトンボは10月頃~11月始め頃までも、
見かけることがあるので、
まだこの次の撮影機会があると期待しています。
コメント欄を閉じさせて頂いています。