最低気温-3℃だった日の翌日の金曜日には、いきなり最低気温は0℃とか1℃だけど、
最高気温が13℃、土曜日は12℃、今日は9℃と暖かくなっているazami地方です。
で、今日は午後に雨がパラパラ、夕方から本格的な雨降りになっています。
久しぶりの雨降りというか、1月に雨らしい雨降ってなかったな。。。と改めて気が付きました。
先日の午後2時頃、裏の勝手口から外に出てみると、溝で何やら餌を啄ばんでいるシロハラがいました。
私とシロハラの距離は2.3mあるかないかくらいなのに、全く逃げる気配なし。
普通なら気が付いて飛び立つはずなのに・・・
カメラを取りにドアを開け閉めしても、・・・相変わらず溝の中を行ったり来たり。
妹が言うには、朝から溝に入っているのを見たと・・・
この写真を撮り始めてから夕方4時頃まで、2時間以上ず~っと溝の中にいたので、
もしかして?飛び立てない状態?どこか怪我でもしているのか?とも思ったのですが、
その後、妹が用事で溝に近づいた時に飛び立って居なくなったよ~と。
飛べないでずっと此処に居るようなら、市役所の野鳥保護の係りに電話しなくちゃ~と、
本気で心配していたので、山へ飛んで行ったと聞いてホッとしました。
それにしても、溝の中に居ると人の気配に気が付きにくいのかな?と思ったり、
たた単に、この個体が用心深く無いだけなのか?と思ったりして見ていました。
同じ時に側に来ていたキセキレイは、私のちょっとした動きに反応して、
パッと飛び立っていたんですけどね。
それが普通の野鳥ってもののはずだけど。
シロハラが飽きもせず啄ばんでいたのは、溝の側面に生えているコケの部分のようでした。
コケをはがした部分に餌となる小さな虫がいるんでしょうかね、多分。。。。。
他の場所でもコケを上手い具合にはがして虫を探したり、
植木鉢の中に置いてあるバークチップをほじくり返して餌を探したり、
枯草を積んであったり落ち葉がたまっている場所では、それらを器用にはねのけて、
餌を探している姿を、度々見かけています。
背景が汚い溝でお見苦しい限りですが、☟☟にまだ4枚写真がありますので、
ついでに見てって下さるとうれしいです。
そうそう~玄関前のヒイラギモチのあんなに沢山生っていた、
赤い実を、この4.5日の間に食べ尽したのもシロハラでした~。
あんなにトゲトゲの葉っぱが付いているっていうのに。。。
さすがは何でも食べる雑食のシロハラです。
シロハラは、本州以南の積雪のない低地で越冬する渡り鳥なので、、
会津地方では見かけないんだろうと思われます。
こちらでも、冬の間限定で見られる野鳥です。
スズメ(14~15cm)に比べるとシロハラは(25cm)と大きさ的にかなり違うんですが、
離れた場所から見たりすると、見間違うこともあるかもしれないですよね。
何しろ、羽色が地味で区別しにくいもんね。
大きさはヒヨドリより僅かに小さくて、ムクドリ(24cm)くらいの感じでしょうかね。
これだけ近い距離でも動じないって不思議でね~。
多分?溝の中という条件なのかなと思うしかなかったんですが・・・
それにしてもこっちに顔を向けていながら、目線が合うような感じもあったりしたのに・・・
長い時間に渡って、野鳥らしからぬ警戒心の無さが不思議でした。
うふふふ、なんと言われようと、逃げて行かない限り、
ガッツリ撮らせてもらっちゃいますよ~。
地味な色合いだから、スズメと区別がつきにくいからでしょうかね?
実は遠目雀だと思っていたのがシロハラって事あり得るのかもしれませんね。
側溝の中で気づかれないとでも思っているのでしょうか。
それにしても、目線はしっかりとカメラ目線ですよね(笑)
ちょっとちょっと、そこの人! せっかく休んでいるのに写真なんて撮らないで!!
とか言ってるのかどうか(笑)