今日の記事は、「何でこんな物を。。。」と思われてしまいそうなコケの写真ですが、
こんなのを見つけたら、何だか知らなかった地表近くの小さな植物の世界が面白く思えて。
4月1日撮影。ヤノウエノアカゴケかな?
3月12日にアップしたコケの先端には何も無かったのに
こんな小さな花芽(?)の様なものが付いて来ました。
見つけた場所が違うので別の種類のコケかと思われますが、
ここにも同じような花芽(?)みたいな物がニョキニョキと先っちょに。
こういうのを「足元の小宇宙」と表現された方がいらっしゃいます。
コケ植物はサク柄という棒状の支えの先端に、朔が1つだけつくられるそうです。
朔のことを「コケの花」と呼ぶこともあるそう。
1つの朔の中に作られる胞子の数はコケの種類によって様々あるのだそうです。
こうした朔が作られるのは雌株だそうです。
これもコケなんですが、なぜかちょっと背伸びして来たような。。。
春の今頃にこうなるのか。。。。? 全く分からないけど。
これは、又、コケが沢山生えている別の場所で撮ったものです。
水気は常にあって、時間によって木陰になったり木漏れ日が射したり、
そこそこ日の当たる時間帯もある場所。
コケって日が差さない暗い場所に出来るのかと思っていましたが、
そうでもないんですよね。
この写真を撮ってから、コケのことをちょっと調べてみたんですが、
いささか難しくて・・・間違いない所までコケの仕組みを理解するに至りませんでした。
分かったのはこの中に胞子があって、それが破れるなりして胞子を飛ばすということでした。
このキノコっぽい物も、コケの写真を撮っていた近くで目に付いたのです。
真上から見た時はコケに見えたのですが、ちょっと目線を斜めにすると、
足がある?様だったので、下から覗くように撮ってみました。
拡大してみると、まるでキノコですよね~。
果たして一体何なのかは・・・????です。
で、真上からの写真を撮っていない事に気づいて、もう一度写真を撮りに行ったのですが、
探せど探せど、何処にあったのか見つけることが出来ませんでした。
この記事を書き終わってから、ふと思い付いて、
「キノコのようなコケ」で検索をかけていくつかのサイトを見て回っていたら、
見つけました~「ジンガサゴケ」と言うコケでした~~
その名の通り陣笠のような花を付けるコケで、キノコではありませんでした。
それにしても、いろんな物の命の営みが人知れず密かに行われている自然界、
面白いなぁ~と思う今日この頃です。
私も好きですこういうの
一番目の写真苔に水玉が
写っていて素敵ですね
こういう写真のことを小宇宙とも表現されますね
すてきだと思います
ね~、キノコじゃないんだけど(コケ)、見た目キノコですよね~。
あまり人に注目して貰うことが無い物でも、
何かの時に、ふと目に留まるほんの小さな植物って好いですよね~。
ありがとうございます。小さな水玉、もっとクッキリハッキリ撮りたかったんですが、
いかんせん!カメラの腕が・・・
「小宇宙」って、本当にその通り~と思える表現の言葉ですよね。
時には視線をぐっと下げて、写真を撮るのも楽しいかも・・・ですね。