ん~~と、あれは7.8年も前だったかな、道の駅で買って来た「花ユズ」
買った時は実が生っていたが、小さな苗木は中々大きくならず花も付けなかった。
それが、ついに今年は花をいくつも咲かせ豆の様にちっちゃな実もついた。
果たして、無事にイッチョ前の実に成長できるのだろうか?
その花ユズの木に今年もお客さんが。
「は~い!こんにちは~」「アタシ、ナミアゲハの幼虫です、ヨロシク」
脱皮を4回繰り返して青いイモムシになったアタシ、5齢幼虫(終齢幼虫)となったアタシは、
これから充分に大きく育ったら蛹になる場所をさがして歩きまわりますよ~。
えっとね、この黒っぽいきちゃない色のイモムシ状態が2齢3齢4齢幼虫に成長する度に脱皮したアタシ。
”人は鳥のフンに似せて敵から身を守る保護色になっている”って言ってるわ。
ちなみに、玉子から孵って1齢幼虫になった時はイモムシじゃなくて毛虫状態だったんだよ~。
5月29日に写真を撮ってもらった時には仲間が4匹いいたんだ~、その後1匹増えて、
皆で5匹いたんだけど、今日6月5日には仲間の皆は蛹になる場所を求めて何処かへ行っちゃった~。
残っているのは最後に5齢幼虫になったアタシだけ。そのアタシも近じかどこかへいくよ~。
良い場所を早く見つけて蛹になって、無事に羽化してお母さんやお父さんみたいな、
優雅な姿で広い空を飛べるが来ますように。。。。その時又会えると良いですね~。
じゃ~バイバイ
追記 6月6日最後まで残っていたアタシ、今日ついに旅立ったよ
鳥さんに襲われず蛹になれる場所へ行けるように祈っててね。
ここの畑のおばあさんったら、収穫の終ったブロッコリーを未だに引っこ抜かないで残してくれてるんだ~。
なんの為って、オレたちチョウチョが沢山集まってくるからなんだって。有り難いよ。
お陰で彼女を見つけることが出来たオレ、良いだろう~。
でも、この彼女、何だかちょっと変だよね。片方の翅がちぎれて無くなっている~。
大丈夫かな?飛べるのかな?オレ心配だなぁ~。
アタシ?翅が少々ちぎれていても大丈夫、ちゃ~んと飛べますから~ご心配なくですよ。
これからも仲良くしようよね!
うちにも花柚子あったんですけど、どういうわけかついぞ実が生らずに
アゲハちゃん養成所と化してましたよ。
そうそう、この幼虫! ナミアゲハというのですね。
頭突くとオレンジの角を出して、何か匂い出しますよね。
嫌いじゃないですあの匂い(笑)
うふふ、確かに鳥の糞に似てますね^m^
擬態…とでもいうんでしょうか、身を守る為の知恵って
弱者ほど強いのかもしれません。
あの繭になる時って、どこに身を隠すんでしょうね?
まあ、見つけにくい場所だって事は分るんですけど
それにしても消えてしまった??と思われるくらいいないですよね。
野鳥に食べられてしまったのかと思ってましたよ。
アゲハは良いけど、モンシロチョウはどうもね~
直に被害があるからでしょうか。
今年もキャベツを網目にしていたモンシロチョウの幼虫。
しょうがないんですけどね~怒っても(笑)
それにしても、このモンシロチョウ。
羽化する時に失敗でもしちゃったんでしょうかね~
ずっと前にアゲハチョウが好きなら「柑橘類の木を植えるとアゲハが卵を産みつけに来る」と教わったんですが、
本当にその通りなんですね~。
去年から幼虫が何匹も見られるようになって・・・
pochikoさんの所の花ユズも養成所とかしていたんですね。
頭ツンツン、やってみたことないんだけど、オレンジ色のツノは写真で見たことがあります。
又、もう1匹幼虫が育っているので、この子で試してみようかな?
見るからに汚い色の幼虫にもちゃんと擬態して身を守る術があったんですね~。
鳥のフンに似せるってね~、生き残る為によく考えられているもんだと自然界の仕組みに感心させられますよね。
一体どこに行ってしまうのかもう~不思議で不思議でたまらないです。
辺りをいくら探してもそれらしき姿を見つけることが絶対出来ないんですもん。
私も鳥に狙われて居なくなってしまったのかと思ってましたが、どうやら違うみたいなんですよ。
もっとも、中には鳥に狙われた子も居るんじゃないか?とは思うけどね。
そうですね~、モンシロチョウの幼虫はキャベツ系の野菜の天敵と言っても過言じゃないですね。
作って居る者としたら怒っても仕方無いとは思うものの、ヤッパリ腹立たしくて、可愛いなんて暢気に言えないですね。
我が家もその昔、ブロッコリーを全滅させられましたもん。
そんなだけど、飛んでいるモンシロチョウは好きなんですよ。
何だかね~見るも無残なモンシロチョウでしょ、羽化の時の失敗なのか、
飛んでいる最中の事故だたのか、どっちにしても痛々しいよね~。
それでも飛べないのかと思ったらしっかり飛び回っててちょっと安心しました。