flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

安城市中央図書館

2009-06-03 00:00:43 | 学びのやかた
(Anjyo City Library 愛知県安城市城南町)
 昭和60年(1985)昭林公園に隣接する場所に開館した、二階建、延床面積3945㎡,約48万点の資料を有する図書館である。私自身も開館当初を知っており、まだ経年は浅い図書館であるが、平成20年に「中心市街地拠点整備基本構想」が策定され、近隣の更生病院跡地に中心市街地交流広場及び「地域力を育む健康と学びの拠点」をコンセプトとする図書館と保健センターを核とした、民間施設を含む複合施設がPFI方式も視野に入れ建設されることとなった。そして現在の図書館は、昭林地区公民館図書室となるようであるが、比較的大規模な現図書館を、程近い場所に移転させる計画には甘さがあると言わざるを得ない。その他分館として、桜井、南部、北部、西部、作野、安祥、東部、二本木、中部の各公民館図書室がある。
 開館時間は9:00から17:00(5月から10月の平日は19:00)までで、碧海5市(碧南刈谷・安城・知立高浜)在住、在勤、在学及び岡崎市、豊田市在住者が貸出対象であり、図書資料10点、視聴覚資料5点までとなっている。また特徴として、晩年に安城女学校の教員を務めた、新美南吉の資料も所蔵している。
コメント (2)
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