(奈良市西大寺町)
平城京北西、西大寺の北東に存在した、神護景雲元年(767)第四十八代称徳天皇の発願によって創建された尼寺である。金堂、講堂、塔、回廊を有した寺院であったが、平安時代初期になると衰退し、廃寺となった。寺跡は現在、近鉄大和西大寺駅及び駅前市街地となっており、開発の度に発掘調査が行われ、奈良、平安時代の寺院遺構の他に古墳時代の遺構、縄文時代晩期の遺構も検出されている。
平城京北西、西大寺の北東に存在した、神護景雲元年(767)第四十八代称徳天皇の発願によって創建された尼寺である。金堂、講堂、塔、回廊を有した寺院であったが、平安時代初期になると衰退し、廃寺となった。寺跡は現在、近鉄大和西大寺駅及び駅前市街地となっており、開発の度に発掘調査が行われ、奈良、平安時代の寺院遺構の他に古墳時代の遺構、縄文時代晩期の遺構も検出されている。
(奈良県天理市柳本町)
3世紀末から4世紀前期に築造された前方後円墳である。全長130m,高さ11mを計り、周濠、埴輪を持つ。平成9年の発掘調査により、三角縁神獸鏡33面、画文神獸鏡1面、鉄剣、刀剣が大量に出土した。平成14年に展示館が設置され、出土品のほか、石室のレプリカ等が展示されている。
(北西から)(展示館)
3世紀末から4世紀前期に築造された前方後円墳である。全長130m,高さ11mを計り、周濠、埴輪を持つ。平成9年の発掘調査により、三角縁神獸鏡33面、画文神獸鏡1面、鉄剣、刀剣が大量に出土した。平成14年に展示館が設置され、出土品のほか、石室のレプリカ等が展示されている。
(北西から)(展示館)
(真言宗釜口山長岳寺 奈良県天理市柳本町)
山辺の道沿いにあり、天長元年(824)大和神社の神宮寺として空海が開基という。境内には「大石棺仏」がある。また、境内外地の伊勢本街道沿いには、長岳寺の伽藍の一つである、鎌倉時代建立の五智堂がある。
山辺の道沿いにあり、天長元年(824)大和神社の神宮寺として空海が開基という。境内には「大石棺仏」がある。また、境内外地の伊勢本街道沿いには、長岳寺の伽藍の一つである、鎌倉時代建立の五智堂がある。
(静岡市葵区御幸町)
平成16年、伝馬町第一地区市街地再開発事業により建設された、21階建て複合ビル「ベガサートビル」の4.5階部分、床面積2094㎡に入ったのが、静岡市直営の御幸町図書館である。それまでの追手町図書館を継承しつつ、立地柄、11万点の蔵書の半分をビジネス関係資料が占めている。階上の静岡市産学交流センターと連携し、ビジネス支援を行っている。
平成16年、伝馬町第一地区市街地再開発事業により建設された、21階建て複合ビル「ベガサートビル」の4.5階部分、床面積2094㎡に入ったのが、静岡市直営の御幸町図書館である。それまでの追手町図書館を継承しつつ、立地柄、11万点の蔵書の半分をビジネス関係資料が占めている。階上の静岡市産学交流センターと連携し、ビジネス支援を行っている。