flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

長峰坂

2009-09-30 00:00:45 | 街道・宿場町
(神戸市灘区長峰台)
 杣谷川から南東に下ると、神戸でも有数の急坂に差し掛かる。辺りは急斜面に建つ住宅街で、歩いて下るにも足に負担を感じるが、車も唸りながら走行している。急坂を下がりきったところには護国神社があり、更に南東に下って行くと、阪急六甲駅へと辿り着く。
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仙酔島

2009-09-29 00:00:09 | 海道・みなと
(瀬戸内海国立公園 広島県福山市鞆町 国指定名勝)
 から渡船で僅か五分、周囲約5kmの島に上陸する。溶結凝灰岩でできた島には民家は無く、三軒の宿泊施設のみである。島の名の由来は、「仙人も酔ってしまうほど美しい島」というところからであり、また、江戸後期の学者頼山陽もこの島を見て、「山紫水明」と評している。
(災害復旧中の散策路)
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万代島

2009-09-28 00:00:43 | 水のほとり
(新潟市中央区万代島)
 佐渡への航路の発着場となっている新潟西港万代島へ先ず訪れた。
 日本一の長さを誇る信濃川の河口近くにあり、元々は川の中洲であったところである。万代島再開発事業として、国際会議場、展示場、美術館、ホテル、オフィス等、地上31階、延床面積約82000㎡,総事業費460億円の「朱鷺メッセ」(新潟コンベンションセンター・万代島ビル)が第三セクター方式で建設された。
 自己主張をあまりしない土地柄ということであるが、この朱鷺メッセを建設するにあたり、賛否両論が持ち上がったようである。また、完成直後に朱鷺メッセと万代島ターミナルを結ぶ連絡デッキが落下し、軟弱地盤での構造物建設に疑問を投げかけた。
 (新潟コンベンションセンター)
全長350m屋内歩廊エスプラナード)
(31階展望台)
(佐渡方面)
 (河口・新潟西港方面)
  萬代橋・柳都大橋方面)
(越後山脈方面)
  (蔡國強作「灯台」)
    
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間々観音

2009-09-27 00:00:20 | まちの違和感
(おっぱい観音 浄土宗飛車山龍音寺 愛知県小牧市間々本町 山門は旧建中寺門)
 室町末期に、小牧山西麓に創建された寺院である。永禄六年(1563)織田信長が小牧山城を築く際、現在地に移築したという。本尊の千手観音は、授乳の霊験があらたかということで、女性の参拝者が多いようである。
 
     
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Maya Club 2009

2009-09-26 00:00:23 | STRUCTURE-構造物残影-
(旧摩耶倶楽部 神戸市灘区)

           
                 

Maya Club 2003
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2009-09-25 00:00:22 | 街道・宿場町
(鞆街道 鞆津道 広島県福山市鞆町)
 かつて鞆鉄道の路盤があった県道を通り、鞆のまちへと向かう。
 福山城下と風待ち港であった鞆を結ぶ街道であり、古代から人々の営みで栄えたところである。
 鞆の浦に面した辺りは、思いのほか町並みに風情を残し、また、地域が歴史を大事にしていると感じることができた。
  
 
(廻船問屋桝屋・龍馬宿泊所跡)

(旧豪商大坂屋)
(真言宗福禅寺)
 (いろは丸事件談判跡)
              (国重文 太田家住宅)
  
 (旧福山城移築長屋門)
     
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新潟

2009-09-24 00:00:00 | 漂い紀行

 本州日本海側最大の都市、新潟
 長岡藩の都市計画によって信濃川河口に築かれた都市であり、西廻り航路の寄港地に指定され、幕末には日米修好通商条約の条約港となった。
 今回は、新潟市内、新発田村上を巡った。

(関連記事:万代島 みなとぴあ 旧第四銀行住吉町支店 旧新潟税関 新潟下町 横向歩行者信号機 萬代橋

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小牧山 平成二十一年

2009-09-23 00:00:20 | 城郭・城下町
(愛知県小牧市堀の内 国指定史跡)
 麓を訪れるのは五年振り、山頂に上がるのは十九年振りである。山頂の歴史館は改装が施され、小学校のあった麓は平成10年からの発掘調査の後、史跡公園として整備された。現在、史跡指定地内にある市役所本館と青年の家は、移転させる計画があるようである。
                
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摩耶東谷

2009-09-22 00:00:51 | 水のほとり

(都賀川水系杣谷川支流 神戸市灘区)
 今も修験者の修行場所である摩耶東谷へと足を踏み入れる。昭和13年(1938)に発生した阪神大水害の土石流災害を教訓に築造された、堰堤(砂防ダム)群が杣谷川及び摩耶東谷に幾つも存在する。
 杣谷川長峰堰堤から杣谷堰堤を経て東谷に入っていく。間もなくして妙見宮の石碑が建っている。この奥には三段の摩耶不動滝があり、傍らには修行時に使う小屋が建つ。前後して深谷堰堤があり、登山道に強弱をつくり出している。また、六甲山及び摩耶山が風化花崗岩の地質であるため、山肌が露出している部分が崩れやすく、急な登山道には所々にロープを垂らしている。

(杣谷川河川敷)
  (妙見宮石碑)
 (巨石群)
 (切り出し痕のある岩)
(摩耶東谷の沢水)
              (不動滝)
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港の見える丘の猫

2009-09-21 00:00:13 | 漂い紀行
 山手で8匹のハマ猫に出会った。二度目のフランス山では、人懐っこい猫が、のんびり暮らしていた。
                                     
(“のらくろ”を撮影するブログオーナー)

(関連記事:港の見える丘公園 フランス山
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芦田川

2009-09-20 00:00:35 | 水のほとり

(一級河川 広島県福山市)
 三原市大和町藏宗、標高570mの世羅台地より発し、86kmの比較的緩やかな流れを経て、燧灘(ひうちなだ:瀬戸内海備後灘)に注ぐ河川である。下流部には鎌倉、室町時代に草戸千軒町という都市が存在したが、芦田川の流路変遷や福山城下町整備により衰退していった。

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新潟へ

2009-09-19 00:00:45 | 漂い紀行
 本州日本海側最大の都市、新潟へ向かった。
 空の便は初めてのプロペラ機(DHC-8-400)であり、なんとなく物珍しく感じたが、地方都市に就航する飛行機はこれで十分なのだろう。
 天気予報は晴れであった予想も、次第にグレーの空となり、私の小雨男能力が現れてきた形となった。低い雲をくぐると、海岸に造られた新潟空港の滑走路が見えた。
       (信濃川)
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新名神

2009-09-18 00:00:43 | 漂い紀行

(近畿自動車道名古屋神戸線 三重県亀山市~滋賀県草津市)
 旧東海道に沿うように建設された新名神は、開通してから初めて通行する。6車線ながら、暫定4車線で供用されており、建設にあたっては、賛否両論が起こった。私自身は否定派である。
     
このときも、私の小雨男作用が働き、雨の鈴鹿山脈越えとなった。

(関連記事:亀山宿 関宿 水口宿 草津宿 信楽

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旧ラフィン邸

2009-09-17 00:00:07 | 木のたてもの
(山手111号館 横浜市中区山手 市指定文化財)
 大正15年(1926)アメリカ人建築家ジェイ・ハーバート・モーガンによって設計された、木造二階建、地下RC造、延床面積455㎡,イギリス人両替商ラフィン氏の住宅である。
     
(関連記事:港の見える丘公園
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備後福山 平成二十一年

2009-09-16 00:00:12 | 城郭・城下町
(広島県福山市)
 二年振りに訪れる。今回は駅南側と、鞆地区を散策した。駅南口で福山城二の丸石垣が発見され、その扱いによって行政と市民が揺れているようだった。
    
(関連記事:備後福山平成十九年 福山城
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