flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

馬車道駅

2022-01-31 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(横浜市中区本町 2009年6月3日)
 平成16年(2004)横浜高速鉄道みなとみらい21線開通と共に開業した駅である。地下3階の駅の構内は、一部の壁に近代レンガが再利用されている。駅名は港と外国人居留地を結んだ馬車道による。

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川辺家長屋門

2022-01-30 00:00:00 | 木のたてもの
(川崎市高津区久地)
 戦国時代は北条氏臣で江戸時代は久地村の庄屋であった川辺家の長屋門である。川辺家は梅樹種の改良を行い、辺りは久地梅林と称されるようになった。現存する長屋門は明治時代初期のものである。



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旧横浜生糸検査所附属生糸絹物専用倉庫C号

2022-01-29 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-

(横浜市中区北仲通 2009年6月3日)
 大正15年(1926)建築家遠藤於菟によって設計された、RC造3階地下1階塔屋付、延床面積5,389m2の倉庫である。当初は同様の倉庫が4棟存在したが、現時点の残るのはC号のみである。倉庫であるため、馬車と税関臨海線からの引込線が乗り入れる構造となっていた。平成16年(2004)北仲通北再開発等促進地区の地区計画が決定し、倉庫が解体されることとなった。

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久地梅林公園

2022-01-28 00:00:00 | ふるさとの木々
(川崎市高津区久地)
 享保年間(1716-36)久地村庄屋川辺森右衛門が江戸幕府からの命を受け、梅樹種の改良を行ったのが久地梅林の始まりという。戦前までは梅林が広がり、南武鉄道(1944-南武線)開業の際には久地梅林駅(1944-久地駅)が設置され、昭和8年(1933)には北原白秋も訪れるなど観光名所でもあった。然し、戦後の食糧難により耕地化され、その後の高度成長期に宅地化されたため、梅林は失われた。平成14年(2002)に至り、跡地の一角を公園として整備され、残っていた梅を合わせ40本の梅が植えられた。































コメント (2)
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代々木上原

2022-01-27 00:00:00 | 漂い紀行

(東京都渋谷区西原・上原 2009年6月3日)
 小田原から小田急で代々木上原に下車した。千代田線接続のこの地は、駅周辺は個人商店が潤い、その背後の丘陵地には大正時代からの高級住宅が並ぶ。

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世田谷代田

2022-01-26 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-
(東京都世田谷区代田)
 小田急と環七が交差する代田。ダイダラボッチの足跡と伝わる窪地を地名由来とされている。小田急線は近年この地より地下化され、風景が一変した。跡地は商業施設「下北線路街」となっている。
























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形原金平

2022-01-25 00:00:00 | ご近所漫ろ歩き

(愛知県蒲郡市金平町 2009年5月28日)
 三ヶ根山東麓の地、かねひら。明治11年(1878)までは戸金村と平地村であり、合併に際し両村の一字を取り金平村となった。明治22年(1889)隣接する宝飯郡形原村に合併し、大字金平となった。地区内には天正年間補陀寺住職祖丘が掘り当てた形原温泉がある。

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羽根木公園

2022-01-24 00:00:00 | ふるさとの木々
(東京都世田谷区代田)
 かつて根津財閥の所有地であった約8万平米のこの丘陵地を、昭和31年(1956)東京都が都立公園として整備したものである。昭和40年(1965)区立公園となり、60種650本の梅が植えられた。















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かんぽの宿三ヶ根

2022-01-23 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-

(愛知県幡豆郡幡豆町東幡豆入会山 2009年5月28日)
 三河湾を望む標高326mの三ヶ根山。昭和43年(1968)に三ヶ根山スカイラインが開通する前の昭和40年(1965)かんぽの宿は開業した。当時は三ヶ根山ロープウェイでこの施設に向かう宿泊客も多くいたであろう。その後西隣に、三州園ホテルが開業。かんぽの宿も昭和57年(1982)改築を施し、敷地面積9917m2,RC造3階地下2階、延床面積4751m2,32室124名収容となった。然しながら、三ヶ根山への来訪者が次第に減少し、平成15年(2003)西隣の三州園ホテルが廃業した。

(かんぽの宿三ヶ根は2015年閉業し現在は福祉施設)
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梅ヶ丘駅前

2022-01-22 00:00:00 | 漂い紀行
(東京都世田谷区梅丘)
 昭和9年(1934)小田急線の駅が開業して以降、山林であったこの地の発展が始まった。
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彦田神社

2022-01-21 00:00:00 | かみのやしろ
(愛知県幡豆郡幡豆町東幡豆字彦田前 無格社 2009年5月28日)     
 火産霊命(ほむすびのみこと)、奥津比売命(おくつひめのみこと)の二神の火神を祀る。創建は不詳ながら宝永年間(1704-10)再建の棟札が残る。
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山下商店街

2022-01-20 12:00:00 | 街道・宿場町
(東京都世田谷区豪徳寺)
 昭和26年(1951)に成立した、世田谷線山下駅、小田急線豪徳寺駅周辺の商店街。





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東幡豆駅

2022-01-19 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(愛知県幡豆郡幡豆町東幡豆字小見行田 2009年5月28日)
 昭和11年(1936)三河鉄道三河線東幡豆駅として開業した。現存する駅舎は当時のものである。昭和16年(1941)名古屋鉄道に合併し、昭和23年(1948)蒲郡線となった。三河湾幡豆海岸、猿ヶ島、うさぎ島、三ヶ根山等、観光地の最寄り駅として賑わい、かつては特急列車も停車したが、年々衰退し、路線の存続も危ぶまれている。

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日本丸モニュメント

2022-01-18 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-
(神奈川県横須賀市稲岡町)
 昭和59年(1984)練習帆船日本丸が横須賀で竣工したのを記念に、メインマストを実物の三分の一のスケールで再現し、三笠公園通りに設置された。
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熊本駅

2022-01-17 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(熊本市春日 2009年3月31日)
 熊本の市街地からやや外れた場所にある熊本駅。明治24年(1896)九州鉄道春日停車場として開業したことに始まる。明治35年(1902)熊本駅に改称され、明治40年(1907)国有化された。大正10年(1921)熊本駅のある春日町が熊本市に合併され、昭和33年(1958)三代目現駅舎(1991年外観改修)が竣工した。訪れたこのときは、鹿児島線に沿って九州新幹線の高架築造工事が進み、北岡付近では「北岡公園橋梁」が築造されていた。

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