flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

猪鼻湖

2017-05-31 00:00:00 | 水のほとり

(静岡県浜名郡三ヶ日町 2002年5月4日)
 浜名湖の枝湖である猪鼻湖は、周囲約14km,最深部16mの汽水湖である。明応地震(1498)による今切決壊までは淡水湖であった。
   猪鼻瀬戸

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柴又帝釈天

2017-05-30 00:00:00 | ほとけのいおり

(日蓮宗経栄山題経寺 東京都葛飾区柴又)
 門前町の突き当たりは帝釈天である。寛永六年(1629)に創建したこの寺は、安永八年(1779)本堂修理の際に行方不明になっていた日蓮が刻んだという帝釈天の板本尊が発見され、その日が庚申の日であったため、その日を縁日とし、以後帝釈天という呼び名で広まったという。
              

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穂高の水辺

2017-05-29 00:00:00 | 水のほとり

(長野県南安曇郡穂高町 2002年4月17日)
 北アルプスから湧き出る豊富な水は、そこかしこで音を奏で流れる。その清澄な水で色鮮やかな山葵が栽培され、犀川、高瀬川、穂高川等の水色のナチュラルカラーが視野一杯に広がる。
   常盤橋跡

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柴又

2017-05-28 00:00:00 | 街道・宿場町

(東京都葛飾区柴又)
 京成金町線で柴又に降り立つ。最初に訪れようと考えてから十二年の歳月が流れた。映画「男はつらいよ」で全国区となった柴又は、下町ながらも帝釈天門前町かつ観光地の要素が高く、近隣の下町とは一線を画している。
            

(関連記事:金町 荒川放水路 堀切 堀切菖蒲園 四つ木

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碌山館

2017-05-27 00:00:00 | 学びのやかた

(長野県南安曇郡穂高町 2002年4月17日)
 安曇野に建つ、教会を想わす煉瓦造りの建物は、この地出身の彫刻家荻原碌山(ろくざん 1879-1910)の作品を展示するために昭和33年(1958)に設けられた、RC造2階建塔屋付、延床面積129m2の施設である。
    

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押上

2017-05-26 00:00:00 | 漂い紀行

(おしあげ 東京都墨田区押上)
 花びら舞い散る日に訪れてから間もない、塔の足許の地を再び訪れる。付近は少しずつ新陳代謝が進んでおり、僅かではあるが違いを感じ取ることができる。
           
(関連記事:スカイツリー'10-05-24 '12-12-31)

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吉祥山東光寺

2017-05-25 00:00:00 | ほとけのいおり

(曹洞宗吉祥山東光寺 長野県南安曇郡穂高町等々力 2002年4月17日)
 「東龍寺」を近隣北城から移築し、「東光寺」と改めた等々力家の前にある同寺の山門前には、朱塗りの大きな下駄がある。これは山門の仁王の履く下駄と例えられ、参拝者が履くと願いが叶うとされている。

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亀戸

2017-05-24 00:00:00 | 街道・宿場町

(かめいど 東京都江東区亀戸)
 横十間川を挟んで西隣の墨田区錦糸町と共に、「錦糸町亀戸副都心」を形成する亀戸は、かつては地続きではなく島であり、亀の形をしていたことから亀島の亀村と呼ばれていたという。また、南西に亀戸天神があり、正保三年(1646)太宰府天満宮の神官であった菅原信祐が神の啓示により、飛び梅の枝で天神像を刻み、この地にあった天神の祠に祀ったのが始まりという。故に江戸時代は東宰府天満宮と呼ばれていた。

            

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保高道祖神

2017-05-23 00:00:00 | 石のまもり

(長野県南安曇郡穂高町 2002年4月13日)
 北アルプスを背にする千国街道(塩の道)保高宿には、多くの双体道祖神が佇んでいる。また、その中の一体には、昭和50年(1975)NHK連続テレビ小説「水色の時」撮影時に製作された道祖神(トップ写真)が残されている。
     

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錦糸町

2017-05-22 00:00:00 | 街道・宿場町

(千葉街道 東京都墨田区錦糸町)
 墨田区の最大市街地である錦糸町は、隣の江東区亀戸と合わせ東京七副都心の一つに挙げられている。錦糸堀(置行堀:おいてけぼり)が地名由来とされ、江戸時代以降それら堀による水運で栄えた。
           

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椎ノ木池

2017-05-21 00:00:00 | 水のほとり

(愛知県宝飯郡一宮町大木字新道 2002年3月17日)
 隣接する年長池 坂下池同様、大木田圃(おおぎどおも)の灌漑のため、明和二年(1765)に築造された溜池である。

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日暮里

2017-05-20 00:00:00 | 街道・宿場町

(王子街道 東京都荒川区日暮里)
 かつては新堀(にいほり)と呼ばれたこの地は、享保年間に「一日中過ごしても飽きない里」という意味を持つ日暮里の字が当てられ、読みも「にっぽり」となった。今は鉄道交通の要衝として賑わっている。
  

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瀬戸陶土珪砂採掘場

2017-05-19 00:00:00 | 漂い紀行

(愛知県瀬戸市湯之根町 2002年3月3日)
 「せともの」で知られる瀬戸焼の陶土と珪砂(シリカサンド)を採掘する丘陵地である。このような光景は、「日本のグランドキャニオン」と呼ばれることがある。

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谷中天王寺

2017-05-18 00:00:00 | ほとけのいおり

(天台宗護国山尊重院天王寺 東京都台東区谷中)
 谷中霊園の一角にある寺院である。鎌倉時代後期、日蓮がこの地の領主関長耀(ながてる)の館に宿泊した際、長耀が日蓮に帰依して庵を結んだことに始まるという。当初は日蓮宗長耀山感応寺であったが、日蓮宗が法華信者以外からは布施を受けず、また他宗派の僧には布施を施さないという不受不施派に属していたため、幕府より邪宗として改宗を命ぜられ、元禄十一年(1698)天台宗に改宗され、寺号も改称された。境内には寛政三年(1791)に再建された五重塔があったが、昭和32年(1957)放火により焼失し、現在は礎石と、一部焼け残った木材を利用した毘沙門堂が建立されている。

  

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入鹿池

2017-05-17 00:00:00 | 水のほとり

(愛知県犬山市入鹿 2002年3月2日)
 明治村に面する寛永十年(1633)に竣工した溜池である。五条川の途中に築かれ、灌漑(かんがい:供給)面積は1,358ha,満水面積152.1ha,貯水量,16,810,863m3,堤高7.0m,堤長120mである。
 

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