(東京都港区東新橋 国指定史跡)
明治5年(1872)日本初の鉄道駅として開業した新橋駅は、アメリカ人建築家リチャード・ブリジェンスによって設計された。永らく東京の玄関口として機能したが、大正3年(1914)東京駅に旅客駅機能を譲り、汐留貨物駅となった。大正12年(1923)関東大震災によって駅舎は焼失し、その後の汐留駅改良工事とあわせて旧新橋停車場の遺構は失われた。
昭和61年(1986)汐留貨物駅は廃止となり、再開発が始まった。その前提に行われた発掘調査により、旧新橋駅舎とプラットホームの基礎が見つかり、保存並びに再現が成された。
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