(岐阜県高山市堀端町/旧所在地:大野郡荘川村中野 国指定重要文化財 2008年4月15日)
建長五年(1253)嘉念坊善俊によって白川郷鳩ヶ谷(白川村鳩谷)に正蓮寺が創建された。永正元年(1504)白川郷中野(荘川村中野)に移転し、照蓮寺として再興された。天正十六年(1588)照蓮寺が分離し、高山城下(鉄砲町)に照蓮寺(高山別院)を建立。中野の照蓮寺は江戸時代に心行坊と称したが後に復し、昭和36年(1961)御母衣ダムによって水没することになり、永正の再興の際に建立された本堂と共に現在地に移転した。
建武元年(1334)銘の梵鐘
中門 天正二年(1574)