九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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人は物ではない、だから指導は難しい

2016年02月04日 18時39分42秒 | その他(投稿者・忍者)
気温が8℃まで上昇した福島です。毎年3年生部員が卒業文集を発行していますが、原稿を依頼されて1ヶ月近くになりました。監督と原田Tは書き終えたとの事ですが私はまだ思考中です。部員の3年間は将来まで記憶に残る年齢であると共に、青春の大切な年月でした。一人一人を考えるととても書ききれるものではありません。HBG校の先生方にも原稿依頼をしているとか、忙しい時期に申し訳なく思いますが、よろしくお願いします。3年間でどこまで成長してくれるか毎年勝負している様なものです。競技力を伸ばすよりも心を伸ばす方に10倍以上の労力を使うのも事実です。内面から成長させようとする「ビリ哲学」を理解してくれれば、指導の半分以上は終わります。競技力だけを高めても全国大会で活躍できるのは、ほんの一握りのス―パー的な選手だけです。力だけでは勝てないのが全国大会、指導者とてキャリアを積めば積むほど難しい局面に当たります。「インターハイに行きたい」選手であれば誰もが夢見ていることです。40年連続インターハイ出場に向けて、新たなる挑戦。今年も指導方法を変えるつもりはありません。陸上競技と直接関係ないことではあっても、大きく関係して来る指導、それを大切にして行きます。明日は15時40分から小体育館で練習します。
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冬期練習後半も残りわずかです

2016年02月04日 08時41分19秒 | その他(投稿者・忍者)
今日は立春、ようやく寒があけました。「立春とは名ばかりで寒さ厳しい・・。」この時期の手紙に必ず書かれる言葉ですが、春と言う字が出て来るだけでも嬉しいものです。今日の九里陸上は休養日です。3日間の福島遠征練習でスピードを上げた事もあり疲れが出ているとの判断から休みにしました。明日から又、室内トレーニングに戻ります。メリハリのある練習にして行かなければなりませんが、体幹をもう少し鍛える必要がありますので、しばらく耐えていかなければならない時です。九里陸上の冬期練習前半はうまく持って来れたと思います。後半も残り少なくなりました。「皆で強くなろう」の実践は、まとまりのある雰囲気からも感じ取ることが出来ます。昨日は一般入試の判定会がありました。力のある選手が学業奨学生や専願入試で受験していますので無事合格を期待しています。(今日中学校に合否発送)男女数名がいますので楽しみです。
高校野球、プロ野球、で活躍したアイドル的存在であったK選手が麻薬取締法違反で逮捕されました。スポーツで名を上げた選手だけにショックは大きいものがあります。素晴らしい実績を上げただけ、素晴らしい人間であって欲しかった。部員には、スポーツの価値感「ビリ哲学」を大切にする指導をして行きたいと思います。
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