京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 せめて鼻歌で応じ

2011年11月10日 | HALL家滞在記
                      = G'Day Mate from Brisban Ⅱ =

           

♪ジングルベルの歌を口ずさみ始めたJessie。鼻歌まじりの英語で彼女のあとを続けてみると「どうして知ってるの!?」ときた。どうして知ってるかって?そりゃあ知ってるわぁ~。知らんかったと思ってますのかいな~。

ショッピングセンターのフードコート一角にあるクリマスツリーが目を楽しませてくれる。
10月に入ってまもなく、クリスマス関連のグッズは商品棚にずらりと陳列され出した。その早さには少々驚かされたものだった。今では手にとって品定め、買い求める人も多い。

クリスマスと言っても、我が子が幼かった頃以来、特別な関心も縁も薄れた行事の一つとなってしまっている。今ではせいぜいプレゼントを買う楽しみが残されている程度だろうか。日本で聴くジングルベルの曲は師走へのあわただしさをかきたてるばかり、という無粋さ…。


軽く食事しながらエスカレーターを眺めていた。カートと日本では呼んでいるトローリーいっぱいに買い込んだ荷もごっそり乗せたままに駐車場へ、ベビーカーもたたんだり前後どちらかを持ち上げたりと苦労の必要もない。このスロープ状になった動く歩道の便利さはいいなと思いながら見つめていた。

単に広いスペースがあるからできること、で片付けられるものだろうか。
さまざまなところで見受けられ、実感できる配慮された優しさが社会を構築していくような… 気も…。文化の違いも根底にありそうだが。
コメント (2)
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