京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「かわいい“まご”には…」

2014年02月03日 | JessicaとTylerの日本滞在記

オーストラリアへ帰る!! 
Jessieの強い気持ちがインフルエンザからの回復を早めたのでしょうか…。1月29日、インフルエンザA型と診断され、先生やクラスのお友達とは突然のお別れとなってしまいました。小学校へはこの日を入れてもうあと3日を残すだけでしたのに。帰国は2日…。

予防のためにTylerも薬を内服。ところが、両わきの下から背、胸、腹と上半身まっかにジンマシンが広がり休日救急診療所に駆けつけたのが2月1日夜。2日帰国当日の朝、母親に疲れが出たのか体調悪し。それなら私が代わって二人を送り届けようというわけにもいきません。ヤキモキ続きでしたが、とにかくおかげさまで無事帰国しました。

言葉が行ったり来たり。タイムリーに思いを言葉にし出した2歳児。オウム返ししながら言葉を覚えていくのがよくわかります。いつの間にか覚えた歌を口ずさみ、関西空港まで居眠りもせずでした。
 ♪ きしゃ(は)はしる けむり(を)はいて むらからまちへ やのように・・・ 

31日にはクラスで「お別れ会」を予定して下さっていましたが登校できず、尻切れトンボに終わってしまいました。個別にプロフィールを書いてもらっていたJessie。先生はそこにたくさんの写真や言葉を添えてくださってます。クラスのみんなと楽しそうに勉強したり運動するJessieの姿を見ていて、とても嬉しかったと。


本にお手製の「しおり」をはさんでプレゼントしてくれたお友達。裏にはカンガルーの絵が描かれていました。

二人の可愛い姿が消えてしまった淋しさと、どこかでホッとする気持ちとが同居です。
私もまた自分のしたいことの世界を大切に、当面は修了課題に取り組まねばなりません。 

「かわいい“まご”にはたびをさせよ」とJessieは言います。それなら、次回は思い切って一人で日本に来ませんか、Jessie?
現地校ではすでに新学年となって授業は始まっています。一足早く3年生に進級です。


コメント (6)
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