京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 暮らしに張りを…

2014年02月25日 | 日々の暮らしの中で

昨日、雪の残る比叡山を眺めながら実に4カ月ぶりのウォーキングに出ました。気分はほぐれても身体のほうはこわばったまま、足も重く疲れを感じました。
1月に体調を崩したことの影響が大きく、気分は停滞、ずぼらを決め込んでいたというところです。

鼻を詰まらせ最悪の状態であっても、「熊野古道伊勢路を語り部さんと歩く」ツアーの案内を見た時には、行ってみたい!とびつきました。ただ、冷静に考えたとき、とても基礎体力がない現実に気持ちは一気に引きました。

リスクを背負ってでも果敢に挑戦したアスリートが銀メダルに輝きました。
私の場合には、まずは万全な準備をしてからでなければ参加を決めることすらできません。今は、何より動き出すことがはじめの一歩。少しだけガンバローか? 楽しみが一つ増えたらいいのですが、わかりません。あくまでも結果は成り行き次第です。時間はそうありませんが、自信がでてきたら申し込む、ということで。

英語の勉強も日本文学の奥深さを学ぶことも、どれも学ぶ楽しみ知る喜びにつながっています。文章を書くうえでも一助になると、まあ、あえて少し負荷をかけていくわけです。

「道は一歩一歩あるくものである/ 心を凝らして泥を踏みしめて行けば/ 路傍の花や虫の小さな世界も見える/ 行き交う人と感情を共有することも…」とは立松和平さんでした。

自分のプロセスを大事にして歩く道を選んでいるだけのことです。
思いを捨てずにいることが、日々の暮らしに張りを持たせてくれている気がするのです。

少し気分が上向きますように…。


コメント (10)
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