
猛暑日となった土曜日。セミの鳴き声を耳にしながら歩いていたとき、孫娘が聞いてきました。「あれなに?」って。知らないこともなかろうと思いながら「セミ」だと教えると、かつてセミの抜け殻ばかりを虫かごに集めた記憶がよみがえったのでした。
体調不良から回復された友人と久しぶりに待ち合わせたのは京都御苑内にある食堂でした。うどんがおいしい食堂です。
980円を支払うために千円札を出したところ、「千円からでよろしいですか」と聞いてきた。今だにこの言い方が多くの店でされるのが不快です。自ら小銭を出して受け取るおつりが細かくならないようにすることはあっても、今日の場合は20円のおつりというだけで何の問題もない。
千円からでよいから千円札を出しているのです。聞こえないふりをして知らん顔をしておいた。そう、ときどき何でいちいち「。。。からでよろしいですか」って聞くの!?と癇に障る時は知らん顔を決め込む私。
そういえば、コンビニに入ると店員がうるさいほどに口にしていた、語尾を長くのばした「いらっしゃいませ~~~」が最近はすっかり聞こえなくなって、よいことだと心から思うのです。