京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

笑って暮らせたら…

2020年12月15日 | 日々の暮らしの中で

孫が通う小学校が、このご時世下で急遽休校となることが通知され、それに伴って弟の4歳児も通っている幼稚園を休むことが求められる状況になりました。母親は仕事があり、急には「明日」のシフトに融通がききません。で、回ってきました。日曜の午後遅くの頼み事。私にとっても思いがけない出来事ですが、月曜日「午前中になるべく早く行く」という約束で、それまでは二人で待ってもらうことになりました。
今日は二人ともが平常に戻りました。 で、私も、それなりに家の中を整えて、帰ってきたというわけです。

名神高速道路上り線で天王山トンネルを抜けて京都側の大山崎へ出ると、細かな氷の粒がフロントガラスに当たって溶けていきます。大阪を出るときは風が冷たかったものの日差しは豊かでしたのに。戻ってくるとき、このあたりで天気の違いを感じることが多いのです。
高速を降りて北上…。時折白いものがふわふわ舞うのが目に入ります。初雪です。

事情が事情だけに、二人とも外に遊びに行くこともできず、じっと家で我慢の子でした。
半月ぶりに会う4歳児。4歳になってやっと半月。庭でサッカーボールを蹴りあうも寒さに降参。中に入ろうと誘い、兄を交えて3人でかくれんぼ。トランプで神経衰弱を何度したことか。記憶をたどる知恵もしっかりついて、3枚、4枚、5枚とめくってみて合致なんてことでも、(このへんにあったはず)と頭を働かせているんだなと大目に見てやりますから、4歳児の圧勝です。気をよくして「もう一回しよう」、に気長にお付き合い。
夕飯の支度にも「ぼくもおてつだいしよ」っと隣に椅子を引っ張ってきて手を出します。時間はたっぷりあります。「るーちゃん、。。してくれる?」「いいよ」の名コンビぶりを 兄はずっとゲームをしながらチラ見で笑っています。

  
  ♪あわてんぼうのサンタクロース
    クリスマス前にやってきた     4歳児が音楽に合わせて歌います。 

何ごとも笑ふてくらそ ふふふふふ

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
るーちゃん圧勝、よかったですね。 (Rei)
2020-12-16 17:16:09
お兄ちゃんの圧勝では??ですから。
お留守番も無事できてKeiさんもほっとなさったことでしょう。
お孫さん方もおばぁちゃんの顔を見てこちらもほっとでしょう。
えっ!小学校が休校ですか?春先も休校ありましたが
第三波も厳しいですね。
愛知の感染者も半分は名古屋ですから。
必要以上に恐れてもと思いますが
目に見えないウイルスですから始末が悪いです。
返信する
第三波、Reiさん (kei)
2020-12-16 21:53:03
10代の子供さんが感染したようです。
濃厚接触者はいないとか…? でも潜伏期間もありますよね…。
今は一日(三日ほどだと思っていましたが)だけ休校の措置が取られるようです。
できることが増えましたので、あれこれ目先を変えて時間を過ごします。
京都でも小学生の感染は時々報告されます。
誰がかかってもおかしくない勢いですね。
不必要な外出は控えるにしましても、今この時期それなりの用事もありますから神経を使いますね。

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休校 (ryo)
2020-12-17 19:06:10
♪あわてんぼうのサンタクロース
    クリスマス前にやってきた〜♫
これを私は今日コーラスで歌ってきました。シニアばかりですが、クリスマスの曲は
楽しいです。 突然のことにもおばあちゃんがおられる家庭は本当に助かりますね。
すぐに飛んでいけるのですから、お孫さん
も楽しみに待っておられたと思います。
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不安もありですが、ryoさん (kei)
2020-12-17 21:24:58
そうでしたか。
練習に励まれる様子を書かれていましたものね。
4歳児に合わせて口ずさみますと、「知ってるの!?」って言うんですよ。

幼稚園、その後の保育延長。小学校、娘の仕事。
たくさんの人との関わりがある中へ、一番の高齢者が飛び込むのですから、一瞬の迷いは生じます。
それでも、待っていてくれるのを思いますと何とか手助けを、とはなります。
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