今日、むかーし昔の文章仲間と会って2時間ほどおしゃべりをして、頼まれごとを一つ受け取って帰ってきた。
童話やファンタジー、児童文学に入る作品を書く別の友人Sさんがいるので、そちらに回したほうが私よりずっとよさそうに思うのだったが、二人に接点はない。ちょっと厄介な宿題になった。
現実を超越した世界には、現実味、リアル感など不要なのか。なにやら物語のウソクササばかりを感じてしまってきた。頭が固いのか、理屈をこねてしまいがちだ…。どうしたものか。
児童文学ファンタジー、と呼べるらしい。
【特徴づける世界は、宗教からこぼれ落ちてきたものと考える。古来、命の世界や死後の世界は宗教が語ってきた。近代化が進む都市社会で遠ざけられていた神的なもの、非科学的なものが、自然に現実と空想の世界に流れ込み、ファンタジーの中で発散していった。ファンタジー作品は、書き手の頭に浮かぶあいまいなものを言語化してリアリティを持たせたもの】
いつか、宗教学者・大沢千恵子さんが新聞で書かれていたのを引っ張り出してみた。
「アンデルセンも宮沢賢治も「ハリー・ポッター」も宮崎駿さんも、その延長線上でつながりあっている」とある。
「読んでみて」という相手を間違えていると思うのだけどなあ…。
感想をください。となるとこれも大変ですよね。一生懸命書かれた作品でしょうから
頼まれるとやはり断れないですし...。
ファンタジーは難しいです。
宿題。ですね〜〜
Keiさんを含めて周りのご友人方も児童文学から
古典まですごく幅広いですね。
クリスマスにひ孫たちには
何冊かの絵本を買いました。
日本の作家では五味太郎「もみのき そのみを
かざりなさい」です。
私の好みで選びましたので喜ぶかどうか??
奇抜な、特殊な能力、創造性だけではない、
深い文学性、そうしたものはいらないのでしょうか。
私が読めないだけかもしれませんね…。
どなたも(自分を含めて)、一生懸命に書き上げるのを知っておりますから軽率なことは言えません。
児童文学の中にも心打つ好きな作品はあります。
ただ、読むのも苦手というのがSFやファンタージーの類です。
理屈っぽく、なんで空飛ぶの?ではいけませんよね。
どの視点で感想を書かせてもらおうか、難しいことです。
子供たちは絵本の世界に入り込み、いろいろな感情を育てていきますね。
想像を巡らせるのも楽しそうです。
偶然ですが、今日ブログを通しまして五味太郎さんの「もみのき そのみを かざりなさい」の話題に触れたところです。
きっと喜ばれますよ~。楽しみですね。