Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

[ダージリン・エキスプレス」&「ザ・ナニー・ダイアリーズ」

2008-01-10 18:53:34 | 機内食・映画・美術展
すいません、アルジェリアの写真がたくさんありすぎてめまいがするいので、まずは恒例、機内映画鑑賞会。

「ダージリン・エキスプレス」

インドがらみのタイトルだし、映画会社の友人が結構薦めていたので見た、エイドリアン・ブロディ主演の3ばか兄弟ロードムービー。
でも正直言って、ちっともわからなかった。粗野でがさつな兄弟の誰にも感情移入できないし、舞台がインドである必然性もまったく感じられない。インドをばかにしているだけで魅力なし。
よかったのは兄弟が持っているヴィトンのトランクだけ。
時間の無駄。

「ザ・ナニー・ダイアリーズ」

大学を出たてのお姉ちゃんがひょんなことからアッパーマンハッタンの上流家庭のナニーになるお話。とこれを聞いただけで想像する通りのストーリー展開。まったくなんのひねりもなく、工夫もない。
スカーレット・ヨハンソンが主演なので見たが、まったく普通のお姉ちゃんで魅力なし。年齢的にはなんだが、奥様役のローラ・リニーと役を入れ替えたらおもしろかったんじゃなかろうか。
子役もかわいくないし、凡作。

"In the Valley of Elah"

日本では「告発のとき」と言うタイトルで夏ごろ公開されるらしい。
トミー・リー・ジョーンズのお父さんがイラク帰りの息子の殺人事件を追う話。
この時期にイラク派兵に異を唱える、そのメッセージ性に意味があるのは分かる。でも映画としてみた場合、ストーリーはありがちで前にも見たことのあるような話だし、ジョーンズの役も何だかステレオタイプ。黒髪のシャーリーズ・セロンもシリアスにがんばっているけど、ジョーンズ1人で事件は解決したんじゃないの、って感じ。ラストだけはなるほど、と思うけど、平凡な出来。

今回は選んだ3本ともはずれでした。
「Earth」でも見ればよかった。

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コメント (4)
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