今回の香港行き、仕事はともかくとして個人的に重要な使命があった。
その使命とは 蟹バター を買うこと。
話は10年前に遡る。その年、両親と叔母を連れて香港に遊びに行ったのだが、出発前になにやらマニヤックなレストランガイドを買った。その本に出ていたのが「蟹バター」。
曰く、上海蟹の身とみそを脂の中に封じ込めたもので、炒飯にしたりラーメンの汁にちょっと入れるとたまらんとか。
これはぜひ入手せねばならん、と滞在中親子で一生懸命探したのだが、結局どこの店でも見つけることはできず、その後も香港に行く機会はあったものの幻の蟹バターと化していたのだった。
そして前回、2月の香港で粽を買っていたところ、ふと目に留まった店の奥の小さな冷凍ケース。なにやら黄色いものの入ったタッパーがある。もしや、と近づいてみればようやく見つけた蟹バター!が、この時は手持ちが足りなくて断念。そして今回の重要使命となったわけだ。
出発前にネットで検索してみると、香港と言えどもやはり売っている店はそう多くなく、たまたま見つけた店はかなりの有名店とか。物も信用できるとのことだが、販売は上海蟹のシーズンの10月から3月頃までとある。果たしてまだ売っているのか、とドキドキしながら向かったコーズウェイ・ベイの「老三陽」。店の奥をのぞいて見れば、おお、ちゃんと黄色いタッパーがある。
そして無事ゲットしたのがこれ↓
この大きさで380HK$(5000円強)、半分のサイズで200HK$というのもある。
カチンカチンに凍っているので、帰国間際に買ってスーツケースに入れれば無事に持って帰ることができる。
中はこんな感じ。
今日は手始めに豆腐をこれで煮てみた。自分ではわりとそれっぽくできたと思うのだが、家族からは「蟹をケチっている、もっと入れなきゃ蟹の味がせん!」との声が。消費は思いのほか早いかもしれない。高いのに。でもやっぱりおいしい。次はどうやって食べようかな。
ついでにその他の戦利品。
乾燥蓮の実に、インスタントの牛乳プリンの素、鴛鴦茶もインスタントがちゃんとある。
相変わらずお土産は消えものばかり。
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その使命とは 蟹バター を買うこと。
話は10年前に遡る。その年、両親と叔母を連れて香港に遊びに行ったのだが、出発前になにやらマニヤックなレストランガイドを買った。その本に出ていたのが「蟹バター」。
曰く、上海蟹の身とみそを脂の中に封じ込めたもので、炒飯にしたりラーメンの汁にちょっと入れるとたまらんとか。
これはぜひ入手せねばならん、と滞在中親子で一生懸命探したのだが、結局どこの店でも見つけることはできず、その後も香港に行く機会はあったものの幻の蟹バターと化していたのだった。
そして前回、2月の香港で粽を買っていたところ、ふと目に留まった店の奥の小さな冷凍ケース。なにやら黄色いものの入ったタッパーがある。もしや、と近づいてみればようやく見つけた蟹バター!が、この時は手持ちが足りなくて断念。そして今回の重要使命となったわけだ。
出発前にネットで検索してみると、香港と言えどもやはり売っている店はそう多くなく、たまたま見つけた店はかなりの有名店とか。物も信用できるとのことだが、販売は上海蟹のシーズンの10月から3月頃までとある。果たしてまだ売っているのか、とドキドキしながら向かったコーズウェイ・ベイの「老三陽」。店の奥をのぞいて見れば、おお、ちゃんと黄色いタッパーがある。
そして無事ゲットしたのがこれ↓
この大きさで380HK$(5000円強)、半分のサイズで200HK$というのもある。
カチンカチンに凍っているので、帰国間際に買ってスーツケースに入れれば無事に持って帰ることができる。
中はこんな感じ。
今日は手始めに豆腐をこれで煮てみた。自分ではわりとそれっぽくできたと思うのだが、家族からは「蟹をケチっている、もっと入れなきゃ蟹の味がせん!」との声が。消費は思いのほか早いかもしれない。高いのに。でもやっぱりおいしい。次はどうやって食べようかな。
ついでにその他の戦利品。
乾燥蓮の実に、インスタントの牛乳プリンの素、鴛鴦茶もインスタントがちゃんとある。
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