Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

吾妻の雪うさぎ号

2008-04-17 00:50:39 | 国内旅行
「ひげの家」を10時にチェックアウトした後、高湯温泉のバス停から「吾妻の雪うさぎ号」に乗り込んだ。
 4月12日から27日までの毎日運行される、福島交通の観光バスだ。
 44人乗りのバスは満席、バスガイドさん付きのバスに乗るなんて何年ぶりだろう。

高湯を出たバスは磐梯吾妻スカイラインに入る。
吾妻山だの磐梯山だの猪苗代湖だの、絶景が望める風光明媚なドライブ、のはずなのだが運の悪いことにこの日はどんより曇り空。1600メートルの高地は霧の中で、道路から先は何も見えない。
「ここからは磐梯山がきれいに・・・見えるはずなんですけどね~」
「この橋からの景色は絶景・・・なんですけどね~」
とバスガイドさんも大変。しかし今回は仲間4人で乗車のため、何も見えないのがおかしくて、ケタケタ笑っているうちに浄土平に着いてしまった。
 駐車場の前にこんもりしているのは吾妻小富士。ほんのちょっと登れば1700メートルの標高になるが、登った所で雲の中、足元は雪だし風が冷たくてたまらない。

というわけで根性なくビジターセンターの建物内に避難。中はお土産売り場とレストランになっていて、なかなか充実している。
旅館で朝食をしっかり食べてきたけれど、他にすることもないので早速買い食い。
 福島はフルーツが自慢。さるなしのジュースは梨とりんごを混ぜたような味。
 会津こづゆは具沢山で上品な醤油味。
そしてこれ
 「ケレーパン」
 カレーがなぜ「ケレー」になるのかは謎、しかもこれは薬膳カレーで、さらに赤米の餅まで入っている。でもこれがピリッとスパイシーでおいしい。一つ300円は高いけれど、食べる価値あり。

浄土平で1時間すごした後、バスは土湯峠へと降りていく。
 途中、道の両側に雪が壁になっている所があり、ここを「雪の回廊」と呼んでこのバスの見所の一つとしている。
しかしこの回廊、あっという間に終わってしまって、ガイドさんなどあっただけ良かったとほっとしている。今年は雪がなくなるのが早いらしい。

土湯峠を越え、土湯トンネルを抜けたらもう低地。
次の観光場所は「四季の里」。
 入場無料の公園の中にガラスやこけしの体験工房、ビール園などがあるのだが
 ここで何をしろと・・・
 他に何もないのでまたジェラートを買い食い。お天気だったらもっとおいしく感じただろうが、石油ストーブにあたりながらじゃねえ。

そしてバスは最後の観光地へ向かった。


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コメント (4)
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