Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

京都でまったり 3 イタリアンをはしご

2008-04-27 00:37:41 | 食べ歩き
高雄から4時過ぎにホテルへ戻り、また最上階の温泉へ。サウナにも入って、ふ~。

さっぱりした所で京都グルメ案内人と合流。今夜はイタリアンのはしごだと言うから気合が入っている。

まず一軒目は二条通からちょっと入ったところにある Giocattoli
 
 テーブル1つにカウンターだけの小さな店で、シェフが1人で仕切っている。

このシェフ、どうも料理を写真に撮られるのは好きではないようでメニューにもしっかり書いてある。そんなわけで残念ながら絵がないのだが、

牛肉のカルパッチョ
ポリート・ミスト(イタリア風おでんとメニューにある。しっかりおだしの出たポトフみたい)
魚の竹の子ソース

どの料理もするっと食べられてとてもおいしかった。
さらにこのお店、パンまで自家製だし、デザートも10種類もそろえている。
パプリカを使った赤いプリンも、ソバボーロの入ったチョコレートなんとか(名前を忘れてしまった、固いプリンみたいなもの)も、その脇に付けられたココナッツアイスクリームまで、どれもおいし~。

2軒目に行く予定がなければもっといろいろ食べたかった、と心を残しながら早めの退散。1人でこれだけの料理を準備するとは、シェフのこだわりが見えて感心する。ただ惜しむらくはここのシェフ、接客があまり得意ではないらしく、愛想がまるでないのはまだしも、緊張している様子がこちらにまで伝わってしまう。この緊張が取れれば店の居心地もずっと良くなると思うのだが、やがては慣れてくれるだろうか。

そんなことを話しながらぶらぶら歩いて、今度は三条木屋町の 京都ネーゼ へ。
ビルの3階にあるこの店も小体だが、落ち着いた大人っぽい雰囲気で、飲みながら食べる所という感じ。

ここで生ハムを注文すると自分でスライスさせてくれる。
 
スライス機の丸いハンドルをぐるぐる回すと薄ーく切れる仕組み。

第2ラウンドはこれから始まって
 フルーツトマトの冷たいカッペリーニに
 鶏の内臓のパスタ。名前がすごいし、とさかまで入っているが、くせはなくておいしく食べられる。
 遠目にカレーライスかと思ったカルボナーラ。てんこ盛りの白いものはチーズで、卵はキンカンを使っていて濃厚。
 最後は仔羊、ってまったくよく食べる。

さすがにここではデザートまでは食べられなくて、エスプレッソをダブルでもらって食事終了。名前のわりに京都っぽいものは感じられなかったが、こちらは使っている素材のよさを感じさせるお店。

よく食べて、よくしゃべって。
女4人の京都の夜は、楽しいがやばい。


にほんブログ村 グルメブログへ ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする