どんより曇り空の香港を発って台北へ。
キャセイが珍しくビジネスにアップグレードしてくれたけど、香港から台北って1時間しかないのが悲し~。
その短い時間に朝食でもワゴンサービスをするのだからキャセイはえらい。ちゃんと暖められたクロワッサンがポイント高し。
台北に着いたら晴れていたので喜んでいたら、ホテルに落ち着いたところで雷雨の襲来。それこそバケツをひっくり返したような雨はさすが南国。
大雨の中を仕事の打ち合わせに行って、時間がちょっと空いたので小腹を満たしに台北101のフードコートへ。ここに以前はマンゴーかき氷の店があったはず、と思ったのだがいくら探してもない。人気のこのフードコート、3年も経てば店が入れ替わって当たり前か。
散々迷った挙句、こんなメニューに決定。
手前の皿は肉圓。葛のようなでんぷんでできた皮の中に豚肉と竹の子、湯葉などを炒めたものが入っている。台湾ってプニュプニュした食感のものが多くておもしろい。
仕事を終えて夜中、また小腹が空いたのでホテルの周りをうろうろ。夜中過ぎまであいているお茶屋さんで頼んだおつまみ。
漢字で「芋羹」とあったので芋羊羹のようなものを想像していたら、タロイモを蒸した温かい料理だった。横にはみたらしダンゴのような甘辛いタレがかかり、上には胡椒が山のようにふってある。これもプニプニしておいしいが、胡椒がからーい。
翌朝はもう帰国日。昼過ぎの飛行機なのでその前に何か食べたいと思うが、おいしそうな所はどこもお昼からの営業なので間に合わない。
ようやくホテルから遠くない所に有名らしい粽屋さんを発見、MRTに一駅のってでかける。
街角の普通の店構え。
前面開けっ放しで店先に蒸し器や鍋があるところが東南アジアらしい。
この店のメニューは粽3種類(肉、野菜、小豆)と麺1種類、魚丸スープのみ。
肉粽とスープをいただく。
粽にはおなじみのどろっとした醤油ベースのタレがかかり、テーブルの上にはさらにピーナッツの粉と唐辛子の辛いタレが用意されている。粽の中にはそれぞれ味付けされた大きな豚肉に栗、ピーナッツ、塩卵が入り、手間がかかっているが味付けは意外に薄味なので、確かにピーナッツ粉や辛いタレをつけたほうがおいしい。食感はかなり柔らかく、モチモチというよりはちょっとどろっとしている。個人的には粽はもうちょっとモチモチの方が好き。
この店ではむしろスープの方が気に入った。大きな魚のつみれと大根がゴロッと入ったあっさり味のスープ、大根が風呂吹き大根のようでおいしいのだ。
オープンな店内で汗をかきながら熱々のスープと粽をいただいてお腹はパンパン。
今回も台北、ご馳走様でした。
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キャセイが珍しくビジネスにアップグレードしてくれたけど、香港から台北って1時間しかないのが悲し~。
その短い時間に朝食でもワゴンサービスをするのだからキャセイはえらい。ちゃんと暖められたクロワッサンがポイント高し。
台北に着いたら晴れていたので喜んでいたら、ホテルに落ち着いたところで雷雨の襲来。それこそバケツをひっくり返したような雨はさすが南国。
大雨の中を仕事の打ち合わせに行って、時間がちょっと空いたので小腹を満たしに台北101のフードコートへ。ここに以前はマンゴーかき氷の店があったはず、と思ったのだがいくら探してもない。人気のこのフードコート、3年も経てば店が入れ替わって当たり前か。
散々迷った挙句、こんなメニューに決定。
手前の皿は肉圓。葛のようなでんぷんでできた皮の中に豚肉と竹の子、湯葉などを炒めたものが入っている。台湾ってプニュプニュした食感のものが多くておもしろい。
仕事を終えて夜中、また小腹が空いたのでホテルの周りをうろうろ。夜中過ぎまであいているお茶屋さんで頼んだおつまみ。
漢字で「芋羹」とあったので芋羊羹のようなものを想像していたら、タロイモを蒸した温かい料理だった。横にはみたらしダンゴのような甘辛いタレがかかり、上には胡椒が山のようにふってある。これもプニプニしておいしいが、胡椒がからーい。
翌朝はもう帰国日。昼過ぎの飛行機なのでその前に何か食べたいと思うが、おいしそうな所はどこもお昼からの営業なので間に合わない。
ようやくホテルから遠くない所に有名らしい粽屋さんを発見、MRTに一駅のってでかける。
街角の普通の店構え。
前面開けっ放しで店先に蒸し器や鍋があるところが東南アジアらしい。
この店のメニューは粽3種類(肉、野菜、小豆)と麺1種類、魚丸スープのみ。
肉粽とスープをいただく。
粽にはおなじみのどろっとした醤油ベースのタレがかかり、テーブルの上にはさらにピーナッツの粉と唐辛子の辛いタレが用意されている。粽の中にはそれぞれ味付けされた大きな豚肉に栗、ピーナッツ、塩卵が入り、手間がかかっているが味付けは意外に薄味なので、確かにピーナッツ粉や辛いタレをつけたほうがおいしい。食感はかなり柔らかく、モチモチというよりはちょっとどろっとしている。個人的には粽はもうちょっとモチモチの方が好き。
この店ではむしろスープの方が気に入った。大きな魚のつみれと大根がゴロッと入ったあっさり味のスープ、大根が風呂吹き大根のようでおいしいのだ。
オープンな店内で汗をかきながら熱々のスープと粽をいただいてお腹はパンパン。
今回も台北、ご馳走様でした。
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