Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

料理本コレクション

2009-10-26 23:07:22 | コレクション
ハンガリー料理のついでにその他の料理本コレクションを一挙放出。

まずは一番近いところでお隣、韓国。
  
これはレシピ本ではなく、韓国料理の紹介本。何でできていてどうやって食べるか、そして重要な点、どのくらい辛いかが説明された、おそらくは西洋人向けの本。ローマ字表記と一緒にハングルも出ていて、なかなか良くできている。

 
今年の正月にハノイで買ったベトナム料理の本は香港の出版社のもの。写真がきれいで、材料も身近なので一番作りやすい。生のハーブが手に入ればもっといいけれど。

 
オーストラリアのタスマニアで買った本は「囚人のレシピ」。タスマニアはイギリスの流刑地だったのでこんなタイトルになっている。中身はなんてことないイギリス料理の本だけれど、蒸しカンガルーの作り方なんてのが出ているところがオーストラリア。

 マレーシアで買ったのはニョニャ料理の本。
ニョニャは中国系とマレー系の合体なので料理もカレーあり、中華風ありの合体料理。おいしそうなのだけれどスパイスが複雑なのと時間の掛かる料理ばかりなので一つも作ったことはない。

大体カレー系はスパイスをそろえるのが大変。だから
 
パキスタン料理も
 ネパール料理も
  
南インド、ケララの料理も写真を眺めるだけ。

ただし比べてみると「みんなカレー」と思っていたものの違いがちょっとわかってくる。
パキスタンは肉を使ったこってり重そうなカレーが多いし、南インドはココナッツミルクを使う以外はさらさら軽いカレーが多い。
ネパールの料理本にはカレーよりも野菜のスパイス炒めのような手軽な料理が多い。

 ウズベキスタンで買ったこの本はウズベク語、英語、ロシア語の3カ国表記。写真の質は悲しいほど悪いが、全ページカラー写真入りでたくさんの料理が紹介された立派な本だ。
料理はアラブやトルコ風のサラダ、煮込み系、中華のにおいのする餃子系、パンは中東の他にインドの香りもして、さすが様々な文化の交流するところと、料理本を見るだけでも感心する。

 世界三大料理の一つ、トルコともなれば土産物屋にちゃんと日本語の料理本が並んでいる。シチューをいくつか作ってみたが、どれもとてもおいしくできてうれしかった。

 さらに西へ行ってチュニジア。ここのは本ではなくカードになっていて、もちろんブリックやクスクスの作り方が出ている。

 昨年はヨルダンで料理本を買い、

今年はシリアでさらにアラブ料理が気に入って、帰路のドバイでとうとうこんな本を買ってしまった。
  
もともとドイツで出版されたと言うこの本、モロッコ、チュニジア、リビア、エジプト、ドバイ、ヨルダン・パレスチナ、シリア、レバノンの食文化と、それぞれの代表的料理の作り方を紹介している。
どの写真もとてもきれいで眺めているだけで楽しいのだが、本の高さが30cm以上、重さが2キロ以上もある。我ながらよくこんな本を抱えて帰ってきたと思うのだが、重すぎて気楽に読めないのが玉に瑕。

料理本は眺めているだけでもおいしい。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする