地図を見ながら道の駅ナビをしていたところ、ゴールの一ノ関の近くに面白いものを見つけてしまった。
その名も 牛の博物館
牛の博物館のホームページ
ここは米沢と並んで有名な前沢牛の産地。これは行かねばなるまい、と道の駅めぐりを切り上げて博物館に向かう。
途中、看板はたくさん出ているものの、どうせお土産屋さんに毛の生えたものだろうとたかをくくって行ってみたら
あまりにも立派な建物でびっくり。
すぐに併設のレストランに行きたがる両親をひきずって館内に入ると、館長と思しき男性が喜んで迎えてくれる。「どちらから?」と聞かれたので「東京から」と答えると「えっ、何でここを知ったんですか?」と驚いている。他にお客さんはまったくいないし、よほど入場者が少ないのだろう。
「2階から回ってください」と言われるとおり階段を上がると
牛のご先祖から始まって、さまざまな牛の品種の説明
牛のモコちゃん(と名札が付いている)
牛の胃袋にうんこの展示
カウベルやら乳搾り用のバケツやら、と多彩な展示。
ちゃんと博物館していて、面白いじゃない。
そして「2階の端まで行ったらカーテンをめくって見て下さいね」と言われていた通り、壁際の重いカーテンをめくってみると
北上川と黄色く色づいた田んぼが眼下に広がる。
秋らしい景色を楽しんで階下に降りると、ここの展示がまた楽しい。
部位ごとのおすすめ料理のパネルがあったり
日本一の牛飼いたちの写真があったり
壁には賞を取った名牛の血統書が張り出されているのだが、おとうさん、おじいさんの写真が「肉の塊」なのには笑ってしまった。
予想以上に楽しめた博物館を出て、昼食は隣のレストランで、もちろん前沢牛。
しかしこんな細切れ肉ではUSビーフとの違いもわからない。
けちらないでステーキでも頼めばよかった。
そして最後は一ノ関駅。
ここの大きな売店で探していたものを見つけた。
南部せんべいのみみ
このカリカリしたところが好きなので喜んでいたら、「捨てるところなのにこれで180円もするの?高いわね」と某ベテラン主婦。
夕食用に買った「うにごはん」もおいしくて、岩手の旅は好評のうちに終了したのだった。
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その名も 牛の博物館
牛の博物館のホームページ
ここは米沢と並んで有名な前沢牛の産地。これは行かねばなるまい、と道の駅めぐりを切り上げて博物館に向かう。
途中、看板はたくさん出ているものの、どうせお土産屋さんに毛の生えたものだろうとたかをくくって行ってみたら
あまりにも立派な建物でびっくり。
すぐに併設のレストランに行きたがる両親をひきずって館内に入ると、館長と思しき男性が喜んで迎えてくれる。「どちらから?」と聞かれたので「東京から」と答えると「えっ、何でここを知ったんですか?」と驚いている。他にお客さんはまったくいないし、よほど入場者が少ないのだろう。
「2階から回ってください」と言われるとおり階段を上がると
牛のご先祖から始まって、さまざまな牛の品種の説明
牛のモコちゃん(と名札が付いている)
牛の胃袋にうんこの展示
カウベルやら乳搾り用のバケツやら、と多彩な展示。
ちゃんと博物館していて、面白いじゃない。
そして「2階の端まで行ったらカーテンをめくって見て下さいね」と言われていた通り、壁際の重いカーテンをめくってみると
北上川と黄色く色づいた田んぼが眼下に広がる。
秋らしい景色を楽しんで階下に降りると、ここの展示がまた楽しい。
部位ごとのおすすめ料理のパネルがあったり
日本一の牛飼いたちの写真があったり
壁には賞を取った名牛の血統書が張り出されているのだが、おとうさん、おじいさんの写真が「肉の塊」なのには笑ってしまった。
予想以上に楽しめた博物館を出て、昼食は隣のレストランで、もちろん前沢牛。
しかしこんな細切れ肉ではUSビーフとの違いもわからない。
けちらないでステーキでも頼めばよかった。
そして最後は一ノ関駅。
ここの大きな売店で探していたものを見つけた。
南部せんべいのみみ
このカリカリしたところが好きなので喜んでいたら、「捨てるところなのにこれで180円もするの?高いわね」と某ベテラン主婦。
夕食用に買った「うにごはん」もおいしくて、岩手の旅は好評のうちに終了したのだった。
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