3月21日
朝、せっかく麗江古城の門前のホテルに泊まったのだから、と人気のない街を求めて散歩に出る。
屋根瓦の向こうには朝日に赤く染まる玉龍雪山が見え、
なかなかいい感じ、と思っていたのだが、
考えることはみな同じらしい。
8時にホテルを出発して玉龍雪山の展望台へ向かう。
本日、雲ひとつない快晴。
山の姿がきれいに見えるが、例年だともっと雪をかぶっていてまさに「雪山」なのだそう。今年は雪が少なくて岩山になっている。
まず到着したのは妙なトーテムポールの立つビジターセンター。
駐車場にも大型バスがずらりと並び、受付をしてセンターの中に入れば
この人ごみ。
ここで自分たちの番号が呼ばれるまでひたすら待つのだが、1時間以上も待たされただろうか。
やっと順番が来たら専用バスに乗ってロープウェー乗り場まで15分ほど。
道はとてもきれいに舗装されている。
そして到着したロープウェー乗り場で
また行列。
10億の民のいる国の観光地ではひたすら忍耐が要る。
この行列におとなしく並んでいたらなにやら目立つカップルを発見。
はじめはモデルさんかと思ったが、それにしては男性が不細工すぎる。
どうやら中国で流行の結婚写真撮影会だったらしく、カメラマンにビデオマン、助手にメイクさんと4,5人のスタッフがついている。
この後ロープウェイに乗って山頂まで行き、無茶苦茶寒いところでお嫁さんは肩むき出しのウェディングドレス姿になっていたが、さすが中国、やることが半端じゃない。
ロープウェイは6人乗り。上がるにつれて氷河が目の前に迫り、これはなかなか乗りでがある。
到着した展望台は4506メートル。目の前にそびえる主峰は5596メートル。
ここからさらに階段を上がって4680メートルまで行ける。
となるともちろん行く。
そこにはちゃんと酸素ボンベや記念コインを商うお土産屋さん。いやはや、寒いのにご苦労様。
忍耐力を試された後は麗江でお昼を食べ、西の石鼓鎮へ向かう。
ここは昔の茶馬古道の交易地だったところだそうで、鼓の形をした石碑があるのでこの町の名前になったそうだが、はて、何の石碑だったか、忘れてしまった。
この町の見所は実はこの石碑よりも金沙江(長江)の眺め。
この写真では川がよく見えないが
中央の山をぐるっとめぐって北から南へ流れてきた川がここで南から北へ向きを大きく変える地点なのだ。
このあたりではまだ川幅もそれほど大きくない長江、空の青を写してなかなかきれいだ。
川を眺めた後は石鼓鎮の町をちょっとお散歩。
別にどうと言うことのない町の普段の姿。人でごった返す観光地のあとではこういうところこそ好もしく思える。
この町を出て道を北へ。
行き交う車も少なくなり、特徴的な形の山が夕日に照らされる印象的な村に着いた。
これが今夜の宿泊地、黎明。
道路脇の宿にお世話になります。
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朝、せっかく麗江古城の門前のホテルに泊まったのだから、と人気のない街を求めて散歩に出る。
屋根瓦の向こうには朝日に赤く染まる玉龍雪山が見え、
なかなかいい感じ、と思っていたのだが、
考えることはみな同じらしい。
8時にホテルを出発して玉龍雪山の展望台へ向かう。
本日、雲ひとつない快晴。
山の姿がきれいに見えるが、例年だともっと雪をかぶっていてまさに「雪山」なのだそう。今年は雪が少なくて岩山になっている。
まず到着したのは妙なトーテムポールの立つビジターセンター。
駐車場にも大型バスがずらりと並び、受付をしてセンターの中に入れば
この人ごみ。
ここで自分たちの番号が呼ばれるまでひたすら待つのだが、1時間以上も待たされただろうか。
やっと順番が来たら専用バスに乗ってロープウェー乗り場まで15分ほど。
道はとてもきれいに舗装されている。
そして到着したロープウェー乗り場で
また行列。
10億の民のいる国の観光地ではひたすら忍耐が要る。
この行列におとなしく並んでいたらなにやら目立つカップルを発見。
はじめはモデルさんかと思ったが、それにしては男性が不細工すぎる。
どうやら中国で流行の結婚写真撮影会だったらしく、カメラマンにビデオマン、助手にメイクさんと4,5人のスタッフがついている。
この後ロープウェイに乗って山頂まで行き、無茶苦茶寒いところでお嫁さんは肩むき出しのウェディングドレス姿になっていたが、さすが中国、やることが半端じゃない。
ロープウェイは6人乗り。上がるにつれて氷河が目の前に迫り、これはなかなか乗りでがある。
到着した展望台は4506メートル。目の前にそびえる主峰は5596メートル。
ここからさらに階段を上がって4680メートルまで行ける。
となるともちろん行く。
そこにはちゃんと酸素ボンベや記念コインを商うお土産屋さん。いやはや、寒いのにご苦労様。
忍耐力を試された後は麗江でお昼を食べ、西の石鼓鎮へ向かう。
ここは昔の茶馬古道の交易地だったところだそうで、鼓の形をした石碑があるのでこの町の名前になったそうだが、はて、何の石碑だったか、忘れてしまった。
この町の見所は実はこの石碑よりも金沙江(長江)の眺め。
この写真では川がよく見えないが
中央の山をぐるっとめぐって北から南へ流れてきた川がここで南から北へ向きを大きく変える地点なのだ。
このあたりではまだ川幅もそれほど大きくない長江、空の青を写してなかなかきれいだ。
川を眺めた後は石鼓鎮の町をちょっとお散歩。
別にどうと言うことのない町の普段の姿。人でごった返す観光地のあとではこういうところこそ好もしく思える。
この町を出て道を北へ。
行き交う車も少なくなり、特徴的な形の山が夕日に照らされる印象的な村に着いた。
これが今夜の宿泊地、黎明。
道路脇の宿にお世話になります。
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