今週頭からシンガポール滞在。
赤道直下のシンガポールは昼間こそ日差しが強いが、夜など東京より過ごしやすい。
この夏の東京は熱帯より暑いなんて。
今回はシンガポールの名物料理をいろいろ食べてみた。
まずは朝食の名物、カヤトースト。
カヤというのは卵とココナッツミルクでできたカスタードのようなジャムでマレー系の食べ物。
「ヤクン」という日本にも支店を出している店でテイクアウトしてみるとこんな感じ。
紙コップをぶらさげるための紐というか帯が良くできていて感心する。
トーストの方は注文が入るとグリルの上で焼き、両面に焼き目がついたら6枚切りほどのパンを横に半分にスライスしてカヤジャムを薄く塗り、薄切りバターをのせる。
このバターは溶けないのだが、甘いジャムにこのバターの塩気がちょうどよくて、なるほどうまく考えられたバランスかも。
もう一店、こちらもシンガポール中に支店のある「トースト・ボックス」
明るい造りのファーストフード店で、トーストの他にもラクサやナシ・レマックなどローカル軽食メニューがいろいろあって使いやすい。
ここのカヤトーストはジャムがヤクンより厚塗り、バターも厚くて、お得といえばお得だがちょっとくどい。
自分の好みでは「ヤクン」の方が好きかな。どちらも結局甘いけど。
ところでシンガポールのローカル・コーヒー店に入るとコピ(コーヒー)、テ(紅茶)のそれぞれにただのコピ、コピO、コピCと3種類ある(さらにそれぞれホット、アイスもあり)。値段も10セントづつほど違うのでどこが違うのかと聞いてみると
コピ = コンデンスミルク(加糖練乳)入りコーヒー
コピO = 砂糖入りコーヒー
コピC = エバーミルク(無糖練乳)&砂糖入りコーヒー
なのだそうだが、ただのコピとコピCの味の違いはわからず。
濃くて甘いマレー系のコーヒー、紅茶は結構好き。
以前から一度行ってみたいと思いつつ、今回連れがいたのでやっと行けたのはリトル・インディアにほど近い所にある「ヒルマン・レストラン」。
プラスチックの食器のごく庶民的レストランだが、お客は観光客なのか在留者なのか、なぜか日本人ばかり。
しかしここの名物、ペーパーチキンは確かにおいしい。
醤油ベースのタレに漬け込まれた鶏肉がクッキングペーパーごと揚げてあるので、これを白いご飯の上で開けるとうんまい。このタレとご飯が日本人好みなのだろうか。
ただしここでついでに頼んだペッパークラブは大失敗。
胡椒の香り高さがなく、味に比べて「時価」は高かった。
この店での注文はペーパーチキンと、あとは庶民的メニューに徹すべし。
今回泊まったホテル、マンダリン・オリエンタルには「チャターボックス」という海南チキンライスで有名なカフェがある。
しかしチキンばかり続くのもいかがかと思い、ここではもう一つのシンガポール名物、ラクサにしてみた。
ただしここのラクサは普通のラクサではない、なんとロブスター・ラクサ。
麺の上に鎮座している頭は飾りのための殻だが、中にはちゃんと爪2本に身もたくさん入っていて看板に偽りなし。なんといってもエビのだしが良く出たスープが濃厚で辛さもほどよく、ホーカーで5ドルほどで食べられるものの6倍はするけど、これは一度食べる価値あり。
結局今回はチキンライスは食べなかったな、と思っていたらシンガポール航空の機内食がシンガポール風チキンライスだった。
鶏だしの炊き込みご飯は冷えてもおいしいので機内食やお弁当にはぴったりなのかも。結構おいしくいただいて、大きなカップのアイスクリームまでしっかり。
今日からは台北で、またいろいろ食べちゃうのに。
ちなみに台北も、蒸し暑いけど東京よりはまし・・・。
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赤道直下のシンガポールは昼間こそ日差しが強いが、夜など東京より過ごしやすい。
この夏の東京は熱帯より暑いなんて。
今回はシンガポールの名物料理をいろいろ食べてみた。
まずは朝食の名物、カヤトースト。
カヤというのは卵とココナッツミルクでできたカスタードのようなジャムでマレー系の食べ物。
「ヤクン」という日本にも支店を出している店でテイクアウトしてみるとこんな感じ。
紙コップをぶらさげるための紐というか帯が良くできていて感心する。
トーストの方は注文が入るとグリルの上で焼き、両面に焼き目がついたら6枚切りほどのパンを横に半分にスライスしてカヤジャムを薄く塗り、薄切りバターをのせる。
このバターは溶けないのだが、甘いジャムにこのバターの塩気がちょうどよくて、なるほどうまく考えられたバランスかも。
もう一店、こちらもシンガポール中に支店のある「トースト・ボックス」
明るい造りのファーストフード店で、トーストの他にもラクサやナシ・レマックなどローカル軽食メニューがいろいろあって使いやすい。
ここのカヤトーストはジャムがヤクンより厚塗り、バターも厚くて、お得といえばお得だがちょっとくどい。
自分の好みでは「ヤクン」の方が好きかな。どちらも結局甘いけど。
ところでシンガポールのローカル・コーヒー店に入るとコピ(コーヒー)、テ(紅茶)のそれぞれにただのコピ、コピO、コピCと3種類ある(さらにそれぞれホット、アイスもあり)。値段も10セントづつほど違うのでどこが違うのかと聞いてみると
コピ = コンデンスミルク(加糖練乳)入りコーヒー
コピO = 砂糖入りコーヒー
コピC = エバーミルク(無糖練乳)&砂糖入りコーヒー
なのだそうだが、ただのコピとコピCの味の違いはわからず。
濃くて甘いマレー系のコーヒー、紅茶は結構好き。
以前から一度行ってみたいと思いつつ、今回連れがいたのでやっと行けたのはリトル・インディアにほど近い所にある「ヒルマン・レストラン」。
プラスチックの食器のごく庶民的レストランだが、お客は観光客なのか在留者なのか、なぜか日本人ばかり。
しかしここの名物、ペーパーチキンは確かにおいしい。
醤油ベースのタレに漬け込まれた鶏肉がクッキングペーパーごと揚げてあるので、これを白いご飯の上で開けるとうんまい。このタレとご飯が日本人好みなのだろうか。
ただしここでついでに頼んだペッパークラブは大失敗。
胡椒の香り高さがなく、味に比べて「時価」は高かった。
この店での注文はペーパーチキンと、あとは庶民的メニューに徹すべし。
今回泊まったホテル、マンダリン・オリエンタルには「チャターボックス」という海南チキンライスで有名なカフェがある。
しかしチキンばかり続くのもいかがかと思い、ここではもう一つのシンガポール名物、ラクサにしてみた。
ただしここのラクサは普通のラクサではない、なんとロブスター・ラクサ。
麺の上に鎮座している頭は飾りのための殻だが、中にはちゃんと爪2本に身もたくさん入っていて看板に偽りなし。なんといってもエビのだしが良く出たスープが濃厚で辛さもほどよく、ホーカーで5ドルほどで食べられるものの6倍はするけど、これは一度食べる価値あり。
結局今回はチキンライスは食べなかったな、と思っていたらシンガポール航空の機内食がシンガポール風チキンライスだった。
鶏だしの炊き込みご飯は冷えてもおいしいので機内食やお弁当にはぴったりなのかも。結構おいしくいただいて、大きなカップのアイスクリームまでしっかり。
今日からは台北で、またいろいろ食べちゃうのに。
ちなみに台北も、蒸し暑いけど東京よりはまし・・・。
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