香道を楽しんだ後は京都在住のグルメお嬢と合流しておすすめの京懐石のお店へ。
京都・釜座 日本料理 岩さき
カウンター席の奥に小さなお座敷。ここが掘りごたつ式で、なおかつ厨房ともつながっている。
うまい造りだ。
コースは松の実を浮かべた「おぶ」から始まり
生湯葉とウニの乗った焼き茄子
白きくらげの入ったお椀
金目鯛のお造りはサラダ仕立て
この笹ガレイの一夜干しのおいしいこと
栗や銀杏の入ったおこわが秋らしく
鱧とふわふわのつみれの入ったお鍋もしっかりしたお出汁でおいしい
京都のジュリア・ロバーツが捧げる釜炊きの新米はこれまたおいしいお漬物とちりめん山椒でいただいて
最後はもちもちの蕨餅で締め。
大女将の京言葉もうれしく、常連に連れられての京懐石はおいしく楽しい。
食事の後は所要を一つ済ませ、京都で有名な金平糖屋さんの緑寿庵へ。
予約なしでは買えないと聞いていたが、「究極の金平糖」(!)以外はお店で買える。
試食した季節限定品の焼き栗の金平糖は本当に栗の味。思わず買ってしまったが、立派な箱に入っていいお値段。
たかが金平糖なのだけれど。
さらにここからほど近い銀閣寺。金閣寺は見たことがあるけれどこちらには来たことがない。
土曜の午後とあってか結構な人出。
しかし紅葉にはまだ早いこの時期、こちらの人に言わせると「空いていていい季節」なんだそうだ。
11月にはここはどうなってしまうのか。
金閣寺に比べてぐっと渋い銀閣寺。ここは渋いから「銀」なのであって、金閣のように銀箔張りだったわけではないとここで友人に聞いてはじめて知った。
ずっと作りたてはピカピカの銀色だったに違いないと思い込んでいた。ひ~、恥ずかしい!
裏山にも上ってカロリーを消費したら、さあ、お夕食。
夜は知恩院前のレストラン「いとう」へ。
西洋厨房いとう
ここは3年前に来たことがあって、それ以来また来たいとずっと思っていたのだ。
相変わらず1人ですべてをこなすシェフ、今夜は満席10人を相手に孤軍奮闘。
今回は8500円のコースをお願いすると
まずは鴨。その下に隠れているのは梨。
この店の自慢、サラダには一体何種類の野菜が使われているのか。数えるのを忘れてしまったが、一つ一つ味が濃くておいしい。
本日のスペシャルは信州産のマツタケ。リドヴォーと濃いフォンと合わせてあるが、フォンに香りが負けないのがすごい。今日は鼻が大活躍。
スズキのソテーも付け合せはフランスのきのこ。今年はきのこにご縁があるらしい。
牛タンの煮込みはソースまできっちりいただき
最後は濃い~チョコレートケーキ
やっぱりこの店は常連さんになりたい。
ふくれたお腹を抱えて帰り着いた今夜の宿は京都駅から5分のホテルステーション京都西館。
小さなテレビとからっぽの冷蔵庫のほかは何もない殺風景な部屋だけれど、バストイレ付き、この便利さで1泊4800円はすばらしい。
長く、盛りだくさんだった一日、今夜は間違いなくぐっすり眠れる。
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京都・釜座 日本料理 岩さき
カウンター席の奥に小さなお座敷。ここが掘りごたつ式で、なおかつ厨房ともつながっている。
うまい造りだ。
コースは松の実を浮かべた「おぶ」から始まり
生湯葉とウニの乗った焼き茄子
白きくらげの入ったお椀
金目鯛のお造りはサラダ仕立て
この笹ガレイの一夜干しのおいしいこと
栗や銀杏の入ったおこわが秋らしく
鱧とふわふわのつみれの入ったお鍋もしっかりしたお出汁でおいしい
京都のジュリア・ロバーツが捧げる釜炊きの新米はこれまたおいしいお漬物とちりめん山椒でいただいて
最後はもちもちの蕨餅で締め。
大女将の京言葉もうれしく、常連に連れられての京懐石はおいしく楽しい。
食事の後は所要を一つ済ませ、京都で有名な金平糖屋さんの緑寿庵へ。
予約なしでは買えないと聞いていたが、「究極の金平糖」(!)以外はお店で買える。
試食した季節限定品の焼き栗の金平糖は本当に栗の味。思わず買ってしまったが、立派な箱に入っていいお値段。
たかが金平糖なのだけれど。
さらにここからほど近い銀閣寺。金閣寺は見たことがあるけれどこちらには来たことがない。
土曜の午後とあってか結構な人出。
しかし紅葉にはまだ早いこの時期、こちらの人に言わせると「空いていていい季節」なんだそうだ。
11月にはここはどうなってしまうのか。
金閣寺に比べてぐっと渋い銀閣寺。ここは渋いから「銀」なのであって、金閣のように銀箔張りだったわけではないとここで友人に聞いてはじめて知った。
ずっと作りたてはピカピカの銀色だったに違いないと思い込んでいた。ひ~、恥ずかしい!
裏山にも上ってカロリーを消費したら、さあ、お夕食。
夜は知恩院前のレストラン「いとう」へ。
西洋厨房いとう
ここは3年前に来たことがあって、それ以来また来たいとずっと思っていたのだ。
相変わらず1人ですべてをこなすシェフ、今夜は満席10人を相手に孤軍奮闘。
今回は8500円のコースをお願いすると
まずは鴨。その下に隠れているのは梨。
この店の自慢、サラダには一体何種類の野菜が使われているのか。数えるのを忘れてしまったが、一つ一つ味が濃くておいしい。
本日のスペシャルは信州産のマツタケ。リドヴォーと濃いフォンと合わせてあるが、フォンに香りが負けないのがすごい。今日は鼻が大活躍。
スズキのソテーも付け合せはフランスのきのこ。今年はきのこにご縁があるらしい。
牛タンの煮込みはソースまできっちりいただき
最後は濃い~チョコレートケーキ
やっぱりこの店は常連さんになりたい。
ふくれたお腹を抱えて帰り着いた今夜の宿は京都駅から5分のホテルステーション京都西館。
小さなテレビとからっぽの冷蔵庫のほかは何もない殺風景な部屋だけれど、バストイレ付き、この便利さで1泊4800円はすばらしい。
長く、盛りだくさんだった一日、今夜は間違いなくぐっすり眠れる。
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