Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

銀座で山形イタリアン 「ヤマガタ サンダンデロ」

2011-09-04 20:08:33 | 食べ歩き
久しぶりに銀座でランチ。
選んだのは銀座にある山形県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」2階の「ヤマガタ サンダンデロ」。
ここは鶴岡にある有名なイタリアン・レストラン「アル・ケッチャーノ」の姉妹店なんだそうだ。

選んだのは「アンヴェミルー」というコース。
この名前が洒落が効いていて、イタリア語のようだけれど実は「塩梅を見る」を山形風に言ったもの。「ヤマガタ サンダンデロ」も「山形産なんですよ」なんだそうだ。

まず登場したのはバーニャカウダ。
 カリフラワーのマッシュのソースがおいしく、黄色いズッキーニを初めて生で食べたけれど、生でもおいしいんだ。

 前菜は甘いエビとルッコラ。
 連れはヤギのモッツァレラとトマト。鶴岡のお店で飼っているヤギの乳で作られたチーズだそうで、ヤギ独特の風味はあるが新鮮なので食べやすい。

 メインはワンプレートにトマトのパスタと庄内牛のステーキ。小さなボウルに入っている「だし」はちょっと大ぶりのカットで塩味だけなので普通の山形のだしとはずいぶん違う。赤身の牛肉もおいしいけれど、それ以上に付け合せのしいたけやいんげんがおいしい~。

ついでにプレートの奥にあるのは発芽玄米の炒り米。これに月山の天然水のお湯を注いでスープ代わりに飲んでください、と言われるのだけれど、所詮は炒り米とお湯。これはちょっとやりすぎじゃなかろうか。

 デザートは濃厚なチョコレートケーキ。これにさっきの炒り米をかけた方が食感にアクセントがついておいしい。

全体に「イタリアン」というよりも野菜のおいしさが印象に残る料理。
あるいは山形物産館のレストランということであえてそのような料理にしたのだろうか。
実際帰りには階下のお店でぶどうとか買い込んじゃったし。

それにしても最近のレストランは安全とか体にいいとか、ちょっと強調しすぎじゃないか。
確かに安全や健康は大切だけれど、あまりこまごま言われるとはっきり言ってうざい!
おいしいものは単純に「おいしい」と食べさせてほしい。


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コメント
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