Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

モロッコ周遊 13 エッサウィラでお昼

2012-06-21 18:45:11 | 中近東/北アフリカ
5月2日 続き

さて、そろそろいい時間になって来たので、また魚を食べに港に行こう。

港の手前には魚市場があるとガイドブックにはあるので、実は朝早くに一度覗きに行った。

ところが魚市場は早朝ににぎわうはず、というこちらの思い込みを裏切って、朝早くにはほとんど何もない状態。
でお昼に来てみても
 魚市場とされているところはやっぱり閑古鳥。

しかし見ていると魚をいっぱい持った人が港の方からやってくる。
そこで昨日も地べたに魚を並べていた桟橋の方に行ってみると
  
小さなボートでいっぱいの港はこのにぎわい。

  
 
小イワシやらエビ、太刀魚やアンコウ、ウツボやサメまで売られていて魚種は豊富。
どれもピカピカと新鮮でおいしそうだ。

そこでここから海の門を通って市場のすぐ隣に行くと
 花壇の向こうに魚を食べさせる屋台がずらりと並んでいる。

  
どの店も店頭に魚を並べ、「サラダとパン、ポテトフライに飲み物をつけていくら」と客引きをする。

扱っている魚の種類は少しづつちがっていたりするが、食べたかった生うにはシーズンではないのかどの店にもない。
そこで一番気が利いて客引きのうまかったこちらの兄ちゃんの店に決定。
 
簡単な厨房ではサラダを切り、魚類はすべて炭火焼。ポテトフライは街中のレストランからデリバリーされてくる。

で我々がいただいたのは
  
大エビ、小エビにシャコ、イカ、舌平目、イワシともう一種類のお魚。
すべて塩焼きにレモンをかけるだけのシンプルさ。愚かにもわざわざ日本から持って来ていた醤油をホテルに忘れてきてしまったのだが、新鮮なのでどれもおいしく食べられた。
値段は4人まとめていくらだったか、一人頭5、600円だったと思うが、1か月半たったら忘れてしまった

やっぱり魚はうまい、と大満足して、出発の時間までまだ間があるのでデザートを食べに行くことにする。

街中にカフェはたくさんあるけれど、この町には評判のパン屋があるとの情報を仕入れていたのでそこへ行ってみる。

 Patisseri Drissは表から見ると実に地味な店。
  
中に入って見るとなかなかいい感じのカフェ・スペースがあるが、ケースに並ぶケーキやパンはやっぱり素朴な感じ。

あまり期待をせずに中庭に座ってデニッシュを頼んでみると
  
これがちょっとびっくりのおいしさ。パイ生地の食感といい、フィリングの甘さといい、文句なし。

エッサウィラまで足を延ばしてよかった。


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コメント (2)
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