10月31日 続き
ボローニャの宿に帰り着くと外はもう真っ暗。
しかしせっかく滞在している町、ほしいものもあるのでまた外に繰り出す。
旧市街の中心にあるのはマッジョーレ広場。西側を占める大きな建物は市庁舎。その前には16世紀に作られたネプチューンの像。
南側にあるこれまた大きな教会はサン・ペトロニオ大聖堂。
14世紀の終わりから建築が始まり、世界一を目指していたものの16世紀になって「バチカンのサンピエトロより大きいとはけしからん」と法王から横やりが入って、それで正面が中途半端なままになってしまったとか。それでも世界で5番目の大きさだそうだ。
この広場の周りには店がたくさんあって大にぎわい。
さらに南のバルべリア通りには高級な店や立派な建物が並んで
ポルティコの天井までこの美しさ。こういう贅沢さはさすがヨーロッパ。
ここからさらに南へ歩いて行くとまわりは静かな住宅街になり、途中に渋い教会などあるものの人通りもまばらになって、友人と二人でよかったと思う。
しばらくして道をまたぐ塔をくぐるとようやく目指す店が見えた。
ボローニャ一との評判高いアイスクリーム屋、「ソルベッテリア・カスティリオーネ」。
とても有名なので老舗かと思いきや、創業は1994年だそうで、店内もモダンで明るい。
まずはレジでコーンの大きさを決めてお金を払い、それからほしいフレーバーをお兄さんに告げて盛り付けてもらう。
ただしこの店では中身は見えないので、頼るは頭上のフレーバー表のみ。これがイタリア語なのでもう判じ物の世界。
本当は果物のジェラートが食べたかったのだが、季節柄それらしきものはない。フレッシュな材料を使っている証しだろう。
その代わりメニューに並ぶのはクリーム系、しかもミケランジェロだのルドヴィコだのと名前の付いた凝った組み合わせがたくさんある。となればそれを試してみなければ、とルドヴィコ(ヘーゼルナッツのアイスにキャラメルがけヘーゼルナッツ入り、たぶん)とカリン(ホワイトチョコのアイスにキャラメルがけヘーゼルナッツ入り)を選択。
ヘーゼルナッツばかりになってしまったが、好きなのでいいのだ。
アイスクリームは濃厚で、そこにナッツのカリカリがうま~い。期待した通り、フレーバーが立っている。
一番小さなピッコロで確かにコーンは小さいが、アイスはたんまり盛られているのでもうこれでおなかいっぱい。
これで2.3ユーロはイタリアではとても高いそうだが、日本人としては大満足。
戻ってきた町の中心部はこれから食事に繰り出す人たちでにぎわっていたが、今夜の食事はこれで終了してしまった。
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ボローニャの宿に帰り着くと外はもう真っ暗。
しかしせっかく滞在している町、ほしいものもあるのでまた外に繰り出す。
旧市街の中心にあるのはマッジョーレ広場。西側を占める大きな建物は市庁舎。その前には16世紀に作られたネプチューンの像。
南側にあるこれまた大きな教会はサン・ペトロニオ大聖堂。
14世紀の終わりから建築が始まり、世界一を目指していたものの16世紀になって「バチカンのサンピエトロより大きいとはけしからん」と法王から横やりが入って、それで正面が中途半端なままになってしまったとか。それでも世界で5番目の大きさだそうだ。
この広場の周りには店がたくさんあって大にぎわい。
さらに南のバルべリア通りには高級な店や立派な建物が並んで
ポルティコの天井までこの美しさ。こういう贅沢さはさすがヨーロッパ。
ここからさらに南へ歩いて行くとまわりは静かな住宅街になり、途中に渋い教会などあるものの人通りもまばらになって、友人と二人でよかったと思う。
しばらくして道をまたぐ塔をくぐるとようやく目指す店が見えた。
ボローニャ一との評判高いアイスクリーム屋、「ソルベッテリア・カスティリオーネ」。
とても有名なので老舗かと思いきや、創業は1994年だそうで、店内もモダンで明るい。
まずはレジでコーンの大きさを決めてお金を払い、それからほしいフレーバーをお兄さんに告げて盛り付けてもらう。
ただしこの店では中身は見えないので、頼るは頭上のフレーバー表のみ。これがイタリア語なのでもう判じ物の世界。
本当は果物のジェラートが食べたかったのだが、季節柄それらしきものはない。フレッシュな材料を使っている証しだろう。
その代わりメニューに並ぶのはクリーム系、しかもミケランジェロだのルドヴィコだのと名前の付いた凝った組み合わせがたくさんある。となればそれを試してみなければ、とルドヴィコ(ヘーゼルナッツのアイスにキャラメルがけヘーゼルナッツ入り、たぶん)とカリン(ホワイトチョコのアイスにキャラメルがけヘーゼルナッツ入り)を選択。
ヘーゼルナッツばかりになってしまったが、好きなのでいいのだ。
アイスクリームは濃厚で、そこにナッツのカリカリがうま~い。期待した通り、フレーバーが立っている。
一番小さなピッコロで確かにコーンは小さいが、アイスはたんまり盛られているのでもうこれでおなかいっぱい。
これで2.3ユーロはイタリアではとても高いそうだが、日本人としては大満足。
戻ってきた町の中心部はこれから食事に繰り出す人たちでにぎわっていたが、今夜の食事はこれで終了してしまった。
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