11月3日
イタリア滞在、早くも最終日。
現地6日では本当にあっという間だ。
とは言え4泊もしたボローニャをほとんど見ていない。
出発が夕方なのでそれまで観光に走り回る。
まずは最初で最後のカフェでの朝食。
せっかくのキッチン付きアパート滞在だし、毎朝早くから列車に乗ってしまったのでバールでコーヒーを飲むこともしなかったが、最終日ぐらいは、と宿のオーナーおすすめのこちらへ。
するとこれがおしゃれな店で、イケメンのお兄さんがフルーツをいっぱい入れてくれたヨーグルトもおいしい。
こんなイケメンがいるならもっと早く来ればよかった。
エネルギー補給をしたところで、観光の手始めは高いところから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/14/dec9492a178ee92b392330bfb51539f4.jpg)
ボローニャのシンボルとも言うべき12世紀に建てられた2本の斜塔。背の低い方は傾きすぎて入れないが、97mのアシネッリの塔は傾きが中心から1.3mということで登ることができる。
狭ーい入口を入って少し階段を上ったところで切符を買い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4b/623e5b046b81096e53b43ff9c76230b9.jpg)
あとはひたすら498段の階段を上がる。
木製の階段はすり減っているところもあり、最後の方は踏み段の幅がとても狭いが、塔の中は照明が明るいし、両側に手すりが付いているので思ったよりは楽に上れる。
ただし下を見下ろすとヒッチコックの「めまい」みたいだ。
そしててっぺんまで上がると、おお、さすがにいい景色。ボローニャの旧市街が一望、その向こうに新市街のビルも見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/45/c0a7985a85238572c2e029e77aa0694f.jpg)
隣の低い塔の先も足の下だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f1/e56d3b7047446c5b3448d8d4efc6f70e.jpg)
2本の塔の影の向こうには他の塔もいくつか見えるが、12世紀にはこの町に200本近い塔が建っていたそうで、Wikiから借りた絵を見るとマンハッタンも真っ青。町の有力者たちが見栄を張りあってこんなことになったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/75/091c478ca762ff3f91f5549a3d6cffd7.jpg)
マッジョーレ広場の先、山の上にはマドンナ・ディ・サン・ルカ教会が見える。その下に続くのは世界一長いポルティコだそうで3.8キロもあるとか。時間があれば歩いてみたかった。
それにしても今日もいい天気。この1週間はほとんど雲を見なかった。
塔を下りたら上からも見えたマッジョーレ広場へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/30/38dc09ba573291861e0bf2ad3d8adbc0.jpg)
市庁舎とその前に立つネプチューンの銅像
サン・ペトロニオ大聖堂を今度は日の光の下で見るが、ここは今日も外を見るだけ。
ポルティコの下を歩いてやってきたのはアルキジンナシオ宮殿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/6b/c8dac2d2458ed44106dbe9a88e4f9673.jpg)
現在は市立図書館になっているが、ここは1563年から1805年までボローニャ大学であった建物。
ボローニャ大学と言えばヨーロッパ最古、1088年には創設されたという名門なので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/db/15d6c907ab26b495ff78dec99b1f6bed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/93/be81acf966350097f97633fca3c940d7.jpg)
廊下から階段、天井までびっしりと装飾。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/1b/f5ac7b552a612b9dd75d1572ecf4928c.jpg)
壁を埋め尽くす紋章は大学に在籍した学生たちの家紋だそうだ。
この建物の2階、
この入口の向こうにあるのが
17世紀に作られた解剖学教室。中央には大理石の解剖台、周りの座席は階段になっていて、壁はすべて杉材。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c5/b538017f71ff702192502d8cae5cbf40.jpg)
壁には有名な医学者たちの像、天井にはアポロンととても美しい教室で
正面の2つの像が皮を剥かれた姿なのが解剖学教室らしい。
この素晴らしい教室、実は第二次大戦時に爆撃を受けて破壊され、その後再建されたが、できる限り元の材料を使って再現されたのだそうだ。
さらにこの教室の先、美しい廊下を歩いて行くと
ここも紋章だらけの大講堂。
こういう重厚さはヨーロッパならでは。
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イタリア滞在、早くも最終日。
現地6日では本当にあっという間だ。
とは言え4泊もしたボローニャをほとんど見ていない。
出発が夕方なのでそれまで観光に走り回る。
まずは最初で最後のカフェでの朝食。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a8/7feeef4a8af4601c037291a8747d5855.jpg)
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するとこれがおしゃれな店で、イケメンのお兄さんがフルーツをいっぱい入れてくれたヨーグルトもおいしい。
こんなイケメンがいるならもっと早く来ればよかった。
エネルギー補給をしたところで、観光の手始めは高いところから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a8/d66c17c3c4cb679f6a207bace50b1c7f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/14/dec9492a178ee92b392330bfb51539f4.jpg)
ボローニャのシンボルとも言うべき12世紀に建てられた2本の斜塔。背の低い方は傾きすぎて入れないが、97mのアシネッリの塔は傾きが中心から1.3mということで登ることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c2/a6445dddd34097253a89c1a1c68a1861.jpg)
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あとはひたすら498段の階段を上がる。
木製の階段はすり減っているところもあり、最後の方は踏み段の幅がとても狭いが、塔の中は照明が明るいし、両側に手すりが付いているので思ったよりは楽に上れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/92/e0fd6a4baebccc386726a1dc31ea3c53.jpg)
そしててっぺんまで上がると、おお、さすがにいい景色。ボローニャの旧市街が一望、その向こうに新市街のビルも見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ef/9e538d8d89b6628881848b7ecf7e6df3.jpg)
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隣の低い塔の先も足の下だ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f1/e56d3b7047446c5b3448d8d4efc6f70e.jpg)
2本の塔の影の向こうには他の塔もいくつか見えるが、12世紀にはこの町に200本近い塔が建っていたそうで、Wikiから借りた絵を見るとマンハッタンも真っ青。町の有力者たちが見栄を張りあってこんなことになったらしい。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/75/091c478ca762ff3f91f5549a3d6cffd7.jpg)
マッジョーレ広場の先、山の上にはマドンナ・ディ・サン・ルカ教会が見える。その下に続くのは世界一長いポルティコだそうで3.8キロもあるとか。時間があれば歩いてみたかった。
それにしても今日もいい天気。この1週間はほとんど雲を見なかった。
塔を下りたら上からも見えたマッジョーレ広場へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6a/5ad4ac153733c54304e83b6719cc1795.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/30/38dc09ba573291861e0bf2ad3d8adbc0.jpg)
市庁舎とその前に立つネプチューンの銅像
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現在は市立図書館になっているが、ここは1563年から1805年までボローニャ大学であった建物。
ボローニャ大学と言えばヨーロッパ最古、1088年には創設されたという名門なので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2a/9b0e47e93cdbe7035777f98c7acc190c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/db/15d6c907ab26b495ff78dec99b1f6bed.jpg)
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廊下から階段、天井までびっしりと装飾。
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壁を埋め尽くす紋章は大学に在籍した学生たちの家紋だそうだ。
この建物の2階、
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17世紀に作られた解剖学教室。中央には大理石の解剖台、周りの座席は階段になっていて、壁はすべて杉材。
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壁には有名な医学者たちの像、天井にはアポロンととても美しい教室で
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この素晴らしい教室、実は第二次大戦時に爆撃を受けて破壊され、その後再建されたが、できる限り元の材料を使って再現されたのだそうだ。
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ここも紋章だらけの大講堂。
こういう重厚さはヨーロッパならでは。
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