Luntaの小さい旅、大きい旅

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アンダルシアの旅 3 マドリッドの夜

2017-07-01 14:36:09 | ヨーロッパ
5月4日 続き

美術館の後はしばらくアパートで疲れた足を休め、日も傾き始めたところで夕食を摂りに再び外出。

 
朝は空っぽだったサンタ・アナ広場もマヨール広場も、カフェでくつろぐ人たちでいっぱい。

さて、スペインで最初の夕食、
 やってきたのはマヨール広場の外側にある居酒屋街。
 
中でも超有名な「メゾン・デル・チャンピニョン」。ここもガイドブックには必ず出ているのでテーブル席には大勢の日本人、ガイドに連れられた食べ歩きツアーの団体もやってきて大にぎわいだが、なんとかカウンターの隅に体をねじ込んで眼の前のおじさんにオーダーをお願いする。
 
まずはスペインに来たらこれを食べなきゃ、のピメント、そしてもちろん店の名物のマッシュルーム。大きなかさの中にチョリソを入れて焼いただけだが、お汁をこぼさないように食べればうま~い!
観光客慣れしたおじさんも忙しいのに親切だ。

上の2品だけ食べたらすぐ移動して、斜め向かいにあるサン・ミゲル市場へ。
 
最近ヨーロッパで大流行の屋内市場のフードコート化、ここも1916年に建てられたものだそうだが、市場機能はもう残っていない。
しかしこういう所は観光客には大助かりで
 
 
いろいろな料理が選び放題。
 土産物屋にさえスペインの名物料理が揃っている。

うろうろ物色して選んだのは
 
オリーブにアンチョビやらチーズやらいろいろはさんだもの、1つ1ユーロに
 
こちらはケーキ屋のように見えるがすべてモッツァレラ・チーズの店。レタスを巻き込んだチーズの上にはフライド・オニオンとトマトのジャムが乗っていて、このジャムが甘いけどチーズにぴったり。

あまり大きくないこの市場の中央にはテーブルがあるのでここでもなんとか席を確保すると、隣のカップルが不思議なものを飲んでいる。
 
すぐ後ろのバルで販促をしていたが、これがなんと青いワイン。おいしくなさそ~。

あまりにわさわさと混んでいるので、結局目移りした割にこれだけの食事で済ませてしまったが、こういう所はバルのはしごのようにいちいち飲み物を注文しなくて済むのがありがたい。

 9時ごろ、本日三度目のマヨール広場を通ると、やっと暗くなった空に月が出ていた。


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コメント (5)
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