Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

アンダルシアの旅 8 コルドバ新市街とビアナ宮

2017-07-31 15:57:50 | ヨーロッパ
5月6日 続き

パティオ巡りを終え、お昼を食べようと旧市街から新市街へ。

 
しかし狭い旧市街に比べて道路も広い新市街は思ったよりも大きくて、目的地に着いた頃にはヘロヘロ。

やって来たのはビクトリア市場。
 
ここもマドリッドのサン・ミゲル市場同様、1918年に建てられたパヴィリオンがフードコートになっていて
 
明るい場内にスペインの各種料理や飲み物の店などがいっぱい。
 ドラえもんの並ぶ日本料理ももちろんある。

生野菜が食べたかった我々は具材が何種類も選べるサラダに
 
期待以上においしかったパエリアを選択。

これで十分にお腹が満たされてしまったのだが、市場を出ようとするところで面白いものを発見。
 
何種類ものサルモレホにトッピングも自由に選べるらしい。わ~ん、これにすればよかった。

午後の日差しは強すぎるので、食後はタクシーで再び旧市街へ戻り、ビアナ宮殿へ。
 どうも暑すぎて全体像を撮り忘れたようだが、ビアナ宮は15世紀以来、いくつもの貴族家が代々建物と庭を増築してきたお屋敷。
パティオが13もあることで有名なので
 
建物内部は窓から覗くだけにして、中庭を次々に拝見。

   
  
ほとんどの庭に噴水池があるのが夏暑いアンダルシアらしく
 個人の小さなパティオとはまた趣が違って、こちらも来る価値がある。

 ビアナ宮からはコレデーラ広場を通ってホテルへ戻り一休み。

スペイン人の夕食時間(8時過ぎ)まで待って、目を付けていた川沿いのレストランに行ってみると「予約がなければ満席です」とつれないお返事。ここは前日にはパーティーで貸し切りでやはり入れず、よほどおいしいのかと気になるが仕方がない。(ちなみに店の名はRegadera)

 ポトロ広場で適当に目についた店に入って
  
 
いただいたお料理は普通だけれど、オーソドックスなオックステール煮込みが食べられて満足。

ホテルに戻ろうと歩いていると、気になるお菓子屋さんを発見。
 聞けば珍しいアルゼンチン菓子の店だそうで
 
アルゼンチン人が大好きなアルファホーレに、リンゴジャムの入ったコルドバ・パイは翌朝の朝食においしくいただいた。

良く歩き回ったコルドバ、パティオ祭のおかげもあり、すっかり気に入ってしまった。


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コメント (2)
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