昨日の早朝、雨の成田に無事戻りました。
今回の行き先も昨年に引き続き北部のヒマーチャル・プラデシュ州。
ただし今回は東側のスピティに14年ぶりの再訪。
ラダックと同様、チベット仏教徒の多い辺境だが、ジャンムーカシミール州ほど国境地帯としての軍事的重要性はないし、経済的にも少しの高原野菜の他に特産品もないので、道路状況は14年前とほとんど変わらず劣悪。
インド人観光客が増えているのでホテルやホームステイはどんどん増えているが、WiFiはあっても上位回線が脆弱なのでほとんど使えず、夜しか使えない電気も停電が当たり前。
それ以上に冬の厳しさは相当のようで、燃料が貴重なので煮炊き以外の暖房はなく、氷を溶かす燃料もないので水の確保も大変なのだとか。
そんなスピティだが、かつての交易路には内部に夢のように美しい壁画や塑像を隠したお寺があり、標高4000メートル近い村々には優しい笑顔の人々がいて、荒涼とした大地と手の届きそうな空には凄絶な美しさがある。
スピティ旅行記はいずれ、忘れないうちに書かねば。
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ただし今回は東側のスピティに14年ぶりの再訪。
ラダックと同様、チベット仏教徒の多い辺境だが、ジャンムーカシミール州ほど国境地帯としての軍事的重要性はないし、経済的にも少しの高原野菜の他に特産品もないので、道路状況は14年前とほとんど変わらず劣悪。
インド人観光客が増えているのでホテルやホームステイはどんどん増えているが、WiFiはあっても上位回線が脆弱なのでほとんど使えず、夜しか使えない電気も停電が当たり前。
それ以上に冬の厳しさは相当のようで、燃料が貴重なので煮炊き以外の暖房はなく、氷を溶かす燃料もないので水の確保も大変なのだとか。
そんなスピティだが、かつての交易路には内部に夢のように美しい壁画や塑像を隠したお寺があり、標高4000メートル近い村々には優しい笑顔の人々がいて、荒涼とした大地と手の届きそうな空には凄絶な美しさがある。
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