Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ボルネオ一人旅 2 サンダカン到着

2020-02-20 16:34:44 | 東南アジア

1月22日

 
早めにホテルを出てKLIAへ移動。

 
大きな空港だが、国内線への入り口は一番端にひっそりとある。

今日もマレーシア航空なので朝食をいただくべくゴールデン・ラウンジへ。
 
窓に沿って細長い国内線ラウンジは思ったほど大きくなく
 
用意された食事も期待したほどではなかったが、イポー・ホーフンというきしめんのような汁麺を作ってもらえたのはうれしい。

 本日はサンダカンまで、2時間40分の飛行。
 KLIAのまわりはヤシの木だらけ。

やがて機内食をいただいているうちに海上に出て
 出発2時間ほどで眼下に見えた町は地形から言ってコタキナバルのはず。
 と、すぐに雲の上に頭を出しているキナバル山が見えた。

サンダカンに近づくにつれて雲が切れて地上が見えてきたが
 川が蛇行する平地は畑になっているようで、ジャングルだらけだと思っていた予想を裏切られる。
あとで聞くとマレーシア側のボルネオ島の20%が耕作地、市街地が14%で残り66%が未だジャングルだそうだが、海岸部の耕作地はどんどん内陸部に広がっているのだそうだ。

やがて町が見えてきてサンダカン空港に到着。
 
ボーディングブリッジが2つあるだけのかわいらしい空港だ。

 ターミナルに入ると国内線とは言えイミグレーションがあって、これはマレーシア人も通らなければならない。
これはボルネオ島のサバ州とサラワク州はマレーシアの中でも自治が認められているからとか。

パスポートにサバ州入境日のスタンプが押されて、荷物もすぐに出てきた。
 出口の手前にタクシーのカウンターがあったので、ここで街の中心にあるホテルまでの支払い、RM32(約850円)。

20分で今夜の宿、Hotel Sandakanに到着。
 
春節間近なのでロビーにはねずみがいっぱい。

 
すぐに入れてもらえた部屋は広さも十分、サバ・ティーもちゃんと用意されていて、これで値段は昨夜のTune Hotelの半額以下なのだからうれしい。

漢字でサンダカンは「山打根」と書くのか、と感心していると
 
クローゼットの脇に禁止事項が張られているのを発見。ドリアンはよく見るが、魚や干物類も禁止とはなかなか厳しい。

ホテルのお向かいには激シブのビリヤード屋が並び
 
隣にはサンダカン最古というモスクがあって、ここのアザーンは夜明けにもよく聞こえた。

サバ・ティーを一杯いただいたら、身軽になって町の探索に出かけよう。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする