12月7日 続き
明礬から鉄輪に戻って来たがお昼が少なかったので小腹が空いた。
そこで泊まっていた陽光荘の裏手、おしゃれな柳屋さんのカフェへ。
シフォンケーキをお願いしてみるとこれがすごくおいしい。大分のサリーガーデンというケーキ屋さんのものらしく、柳屋という宿もこのケーキ屋さんが母体。お店の感じも良くて、次は柳屋に泊まるのもありかも、とまた来る気満々。
さて、空港に向かう前にもう一風呂。鉄輪には渋い共同湯がたくさんあるけれど、最後は飛行機に乗るためにちゃんと身支度できるところがいい。
そこで最後まで残しておいた宿でもらった無料入館券を持ってひょうたん温泉に行ってみると うそ!臨時休業だって!
ここも年末年始に備えてのメンテナンスに入ったらしい。
仕方がないので他に良い所はないかと検索すると、近くのホテル風月HAMMONDに立ち寄り湯があるとわかり、グーグル先生が裏口を案内するので迷いつつ、なんとか入り口にたどり着いた。
「湯屋 夢たまて筥」
入場料は530円、フロントの人は「ひょうたん温泉が休みなので今日はお客さんが多い」と正直。
しかし入ってみれば月曜の中途半端な時間なので混み合っていることもなく
以下、お風呂の写真はHPから
露天には打たせ湯やら箱蒸しもあるが それよりも広い内湯のヒノキ風呂が香りも良くていい。
さっぱりして荷物を受け取るべく宿へ向かうと、裏手にひょうたん温泉の冷却装置があった。 これは100℃近い温泉を竹の枝に流して温度を下げるもの。
これは新穂高の中崎山荘でも見たがこちらが元祖なのだそうだ。
宿からはタクシーを呼んでもらって、一番近い空港バス停留所である観光港へ。
バスが遅れていてしばらく寒い道路脇で待つ羽目になったが、大分からやってきたバスは満席。
着席禁止になっていた一番前の座席に座らせてもらって、大分空港までは45分と結構遠い。
思ったよりもにぎやかな空港内はやっぱり強力に温泉押しだけれど
それよりもこの大分空港のキャラクターがペンギン好きにはどストライク。
というわけで現在自分のスマホの待ち受けはこの「マーシャルくん」だ。
ところで最後はこの空港内で夕食を食べてから帰ろうとかなり早めにやってきた。
食堂街にまともな寿司屋があると調べてきたので、〆は関アジ、関サバ、と期待していたらなんと、18時時点でもう店じまいしている。
ひょうたん温泉に続いて本日2度目のがっかり。なぜか旅行の最終日はこういうことが多い気がする。
仕方がないので別の店でこんなお膳。 とり天にりゅうきゅう、大分牛と盛りだくさんだけれど、やっぱり関サバが食べたかった・・・。
と未練を残しながら楽しかった大分にお別れ。
持ち帰ったのはいつもの通り、ほぼ消え物。 気に入っているのは豊後森のミュージアムで買った水戸岡さんのクリアファイル。
もう一つ良かったのは由布院で買った羊羹。 「ジャズとようかん」は由布院のミーハー通りにあるお店だが、売っているお菓子も雑貨も他とは一線を画してあか抜けている。
行く前に見つけてどうしても買ってみたかったのがこちら。
ピアノ柄で、羊羹は季節限定のチョコレート。チョコレートが勝っているけれど確かに小豆の味もして、中に入ったレーズンといちじく、チェリーの酸味もぴったり。
次にまた九州に行けるのはいつだろうか。 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。