昨年末の由布院で買ってとても気に入ってしまったジャズ羊羹。
バレンタイン期間は原宿でも買えると知り、予約を入れて引き取りに行った。
取り扱いをしていたのは原宿駅前のWith Harajuku内にあるセレクトショップ、Haraju Cross。
店内の中央に羊羹が3種類並べられていて
今回予約しておいたのは期間限定の抹茶。今回は鍵盤部分がチョコレート羊羹、下が抹茶で小豆が入っている。鍵盤はやっぱり白い方が見栄えがいいし、抹茶がチョコレートにかなり負けていたが、甘さ控えめで家族にも好評。
ここからは平日のせいもあるだろうがシャッターが目立つ竹下通りを過ぎ、渋谷方面へ明治通りを歩いて行くとハイブランドの店が続くが、どこもお客さんの姿はなくて店員さんたちは暇そう。
相変わらず駅前が工事中の渋谷を過ぎ、JRの線路沿いを歩く。
代官山へ向かうべくボロボロの跨線橋を渡っていると、階段に大勢の人がカメラを持って立っているのに気が付いた。
何か特別な列車が通過するのか、と立ち止まってみたが何も見えず、ずっと付き合うほど気長ではないのでその場を離れたが、鉄オタの皆さんは辛抱強い。
グーグル先生の指示通りに歩くと
こんな道があるの、というような経路をたどって
目指す代官山小川軒に到着。
ここではもちろん有名なレーズンウィッチを買って、また元来た道を戻ろうとすると思いがけず「リビア大使館」の看板が見えた。
そこで矢印の方向を見ると小川軒のレストランの奥にリビア国旗が翻っているではないか。
アラブ風の入り口の立派な建物だが、2番目の写真は実はネットから拝借した。
近くに寄ってみたかったが、手前の門にびびって(笑)覗きに行けなかったのだ。
カメラ小僧たちがまだ辛抱強く待っているJR線路脇を通り、また明治通りを歩いて恵比寿へ。
駅前から広尾の方へ歩いて次の目的地に到着。
しばらく前にファラフェルが食べたいと検索して見つけた「ファラフェル・ブラザーズ」。
思いのほか小さな店で、小さなテーブル3つと窓際にカウンター席が4つほど。
ハーフサイズのサンドイッチを頼むとピタの中には平たいファラフェルが4つ、葉物と付け合わせは選べるのでほうれん草とビーツサラダ、ババガヌーシュにした。セットにするとこれにミネストローネスープと飲み物が付くが、ハーフでもお腹いっぱい。どおりで注文カウンターのお姉さんがすぐに「ハーフですね」と言ったはず、フルサイズは中東サイズに違いない。
このお店はビーガンが売りのようだが、おいしいアラブ料理店、日本にもっと増えてほしい。
恵比寿の駅に戻る途中にはもう一軒立ち寄り。
テニスプレーヤー伊達公子さんのパン屋、「Frau Krumm」。
渋谷川に沿った目立たない小道にこれも思いのほか小さな店だが、ほしかったライ麦パンをもらうと見た目よりずっしりと重い。
ドイツパンはこうじゃなくちゃ。
ついでにアップルタルトもいただいたがどれもとてもおいしくて、東京のドイツパン屋の中では今までのところここが一番好きかも。伊達さん、やるなあ。
最後はアトレ上の本屋に寄って買い物散歩終了。
この日の総歩数は10,336歩、移動距離7.5㎞。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。