Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

21年春の東北 3 北上展勝地で花見

2021-05-01 14:25:20 | 国内旅行

4月15日

10時に宿から送ってもらって
 
カエルに見送られて東北本線の各駅停車に乗車。

 30分でやってきたのは北上駅。
新幹線も停まるこの駅の東口は閑散としているけれど

5分も歩けば北上川の堤防に出て、対岸に桜並木が見えるのが北上展勝地。
あいにくの曇り空だけれど、期待した通り、桜はちょうど満開だ。

ここも例年より開花が早くて、すでに満開だが桜祭りはやっとこの日が初日。本来はこの場所から対岸まで渡し舟があるはずだったのだが、今年はコロナ対応で中止とのこと。かなり先に見える橋まで行かないと川を渡れない。
そこで堤防沿いを歩いて行くと

川をまたいで鯉のぼりがいっぱい。

 橋の上からは満開の桜を上から眺め
 下に降りれば花のトンネルが続いて、
  川べりには黄色い水仙も満開。

 
川とは反対側には広々とした芝生が広がり、2キロ続く桜並木の端には土産物屋のあるレストハウスがあった。
 
川の向こうには雲の下に奥羽山脈の山々が見えてきた。

時間はちょうどお昼時、レストハウスには食べ物屋台がいくつか出ていたので
 
飲食エリアの芝生を見ながら、今日は軽くおにぎり。味噌焼きおにぎりが懐かしい。

 
今度は芝生側をまた橋目指して歩いて行くと桜型のモニュメントなどあって
 
枝垂桜が見事な一角も。と歩いているうちにようやく空が晴れてきて
 鯉のぼりはやっぱり青空が似合う。

  

ぐるっと往復して2時間ちょっと。例年の週末だと駐車もできないほどにぎわう桜の名所だそうだが、平日のこの日は人出もほどほど、とても気持ちよく花見散歩ができた。

 北上からは横手行きの北上線に乗車。
たった1両なので出発する頃には座れない人も出るほどいっぱいになった。なにしろこれを逃すと次は3時間後。

 
車内で半分真っ黒なごま摺りゆめソフトを食べながら車窓を眺めていると
 
湯田ダムの辺りから地面には雪がいっぱい残っていて、さすがこの辺りの内陸は寒そうだ。


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コメント
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