4月17日 続き
加茂水族館から鶴岡駅までは適当な時間にバスがなかったのでタクシーを呼んだ。
前日は鶴岡で泊まったと言うと運転手氏、「スイデンテラスですか」とすぐ言った所を見るとかなり人気があるらしい。
早く着いたので次の列車の時間まで駅前の「Foodever Tsuruoka」なる商業施設に寄ってみた。
観光案内所も入るこの施設
鶴岡の特産品がおしゃれに並べられていて
クラゲ柄のお酒があったり、ちょっとした飲食コーナーにも日本酒バーがあったりする。
小腹が空いたのでカフェで最近はやりらしいマリトッツォなるお菓子を初体験。
イチゴがたくさん入っておいしくて、後で確認したらこちらのカフェは山形一の有名シェフ、「アル・ケッチャーノ」の奥田さんのカフェだった。
隣のレストランはコロナのため休業中だったけれど、駅前のこの施設は寄る価値あり。が、外から見ると営業しているのかどうかもわからないほど地味で、なんだかとてももったいない。
時間になり、新潟行きの「みずほ」に乗車。
日本海沿岸を走るこの特急に乗るのはもう3度目なのだが、なぜかいつも天気が悪くて残念。
2時間弱で新潟駅に到着して、今回初めて改札の外に出た。
というのも新潟のたれカツどんが食べてみたかったから。
そこで北口を出てすぐの所にある「とんかつの政ちゃん」でミニカツ丼を注文。
カツのお肉は薄くて脂身なし、パン粉も細かくて福井のソースカツ丼によく似ている。ただし福井のタレが酸味の効いたウスターソース系だったのに比べてこちらは甘みの強い醤油味。個人的な好みでは福井だが、こちらのカツ丼も十分においしくて、わざわざ途中下車した甲斐があったと満足。
その後はすぐに新幹線に乗ってしまって、結局今回も新潟の町はとんかつ屋以外何も見ることなく終了。
カバンの中には各地で買ったいつも通りの戦利品。
まずは平泉で、かりんとう饅頭はミニの名前の通り一口サイズ。かわらけかりんとうは秋田のうす葉かりんとうをもっと薄くしたようでカリカリ。
北上では里芋の入ったタルトなど買って
秋田県ではこれもカリカリで好きなあげ干し餅。
鶴岡では以前行った時にとても気に入った「古鏡」というお菓子のファクトリーショップがスイデンテラスのすぐ近くにあったので
いろいろ少しづつ買ってみた。木村屋さんは銀座木村屋で修業した人が始めた鶴岡で一番有名なお菓子屋さんなのだそうだ。
山形では他にさくらんぼの香りの紅茶とあみえび醤油を買ってみた。
しかし今回一番のヒットは平泉駅の売店で買ったこちら。
割れた南部せんべいなのだがこれがお醤油が効いてとてもおいしい。
また岩手に行ったら絶対に大量買いしよう。
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