生田緑地ばら苑のこの春の公開も早々と終わってしまった頃、カメラ屋さんのオンライン講座に薔薇の花の撮り方があるのを発見してしまった。
「薔薇をうまく撮るのは結構難しいんです」って、もっと早くこの動画を見ておけばよかった。
しかしこういうものを見るとすぐに実践してみたくなる。
ということで我ながらしつこく、どうにかまだ薔薇の咲いていそうな「横浜イングリッシュガーデン」におでかけ。
目的地までは横浜駅前から無料送迎バスが出ている。
というのもこのお庭はtvkハウジングプラザ横浜という大きな住宅展示場の一角にあり、運営者もテレビ神奈川なのだ。
通常は1時間に1本のこの無料バスが薔薇の季節には2本に増便され、横浜の地下道出口には係員がいてすぐに案内してくれて至れり尽くせり。
ハウジングプラザには10分もかからずに到着して、モデルハウスを横目にしばらく歩くと
イングリッシュガーデンの入り口。薔薇の開花状況によって変わる料金、この日は800円だった。
この料金が示す通り、薔薇はすでに盛りを過ぎていて
アーチにはもうほとんど花が見えないし
遠目にそこそこ咲いているように見える花壇も、近づいてみるとだいぶお疲れの花が多い。
しかしこの公園はそれほど広くはない敷地を様々に区切って工夫をしていて
脇の細い通路にときめきガーデンなんて名前が付いていたり
芝生の広場があったり、木が茂る中を通る小道があったりと変化に富んでいる。
おかげで日差しの強い晴天だったけれど
陰や木の間ごしの光がちょっと面白かったかも。しかし講座の先生のようにはなかなか撮れん。
薔薇がもう終わりかけているこの時期、次に控える紫陽花が咲き始めていて
薔薇と競演。
紫陽花だけではなくこちらの庭では薔薇以外にもたくさんの花が見られて
左の黄色い花(?)はなんだろう、Picture This先生もこれは正解が出せないみたい。
好きな花の一つであるクレマチスもこんなにいろいろ種類があるとは知らなかった。
要所要所にかわいいベンチのあるこのお庭はフォトジェニックで
講座で教わったこんなお日様の写真も撮れて満足。
お昼過ぎにまた無料バスで横浜に戻って
横浜に来たからには、とベタに崎陽軒本店へ。その地下にある「アリババ」はランチバイキングが有名なのだそうだけれど、ご時世柄バイキングは中止中。
そこでローストチキンをお願いしたが、これが皮はパリっと、中は胸肉部分もしっとりとして、特に添えられた首の部分がおいしい!
ドリンク類とアイスクリーム、それにシウマイだけは食べ放題なので、パンもご飯もおことわりしてシウマイを1ダースも食べてしまった。
おかげで帰ってからもしばらく口の中が崎陽軒のシウマイだった。
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