11月13日
6泊したKLのアパートともいよいよお別れ、最後の朝食は一番近いインド・レストランに行ってみた。
この店、朝から夜遅くまで営業していてお客の入りもいいのだが、むさい男性客が多くてなんとなく入りづらかった。この朝はまだお客がほとんどいないので入ったのだが
ロティ・チャナイを頼んでみるとこれがおいしい!
ロティはしっとり、添えられた黄色とオレンジのカレーに具は入っていないが辛すぎずに食べやすく、これでたったの2リンギット(約60円)。
看板をよく見ると「Malaysia's No.1 Bukhara Biriyani」なんて文字も見えて、メニューを見るとビリヤニがずらり。なんでもっと早くここに来なかったのか、と後悔するも後の祭り。
他にもまだ入ってみたかった店がいくつもあるし、またKLのこのアパートに来たいな。
ゴミを片付け、カードキーをテーブルに残してアパートをチェックアウト。
Grabで30分ほどでTBSバスターミナルへ。
まるで空港ターミナルのように大きな建物に入ると、入ってすぐの所はがらんとしていたが
その先のメインロビーは旅行客でいっぱい。お店もいっぱいあって活気がある。
なにしろすごい数のバスがここから出発するらしい。
これからマラッカへ行くのだが、チケットはタイの寝台車でもお世話になった 12Go で予約した。
と言うのもマレーシアにはバス会社がたくさんあって、こちらのサイトが一番比較しやすかったから。
するとメールでバウチャーが送られてくるのだが、KLではこのターミナルのカウンターでチケットに交換しなければならない。
カウンターはいくつもあって、どの窓口でもすべての会社のチケットを発券してくれるのだが、一人一人結構時間がかかるので長い列はなかなか進まない。
結局20分ほどかかってやっとチケット入手。バウチャーには出発30分前には来いと書いてあるが、時間に余裕を持って来てよかった。
ゲートを通って、出発は1階下。
今回はTransnasionalという会社を利用、乗り心地はごく普通、大きなバスだが乗客は8人だけだった。
12時ちょうどに出発して広い高速を飛ばすこと2時間。
14時にマラッカのバスターミナルに到着。このバスの運賃が15リンギット(約450円)なのだから、マレーシアの交通費は本当に安い。
こちらのバスターミナルもとても大きくて、中はまるでショッピングモールのよう。
正面出口ではみんな当然のようにGrabを呼んでいる。
ここからマラッカの旧市街までは15分。
途中に見えるモスクが独特の形をしている。
こちらでの宿はオランダ広場のすぐ脇にある Jonkered Heritage Hotel。
名前の通りオレンジ色の古い建物だが、中はカジュアルな感じで
コンパクトな部屋に必要な物はちゃんと揃っているが
建物の造りのせいだろう、バスルームだけがやたらに広い。窓の外は駐車場で、おかげで夜も静かだった。
荷物を置いて一息入れたら、さあ、マラッカの観光に行こう。
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