Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

マレー半島縦断 22 マラッカ~シンガポール

2023-01-24 16:09:59 | 東南アジア

11月15日 続き

マラッカからシンガポールへ移動するべく、バスの出発点の707ホテルへ。
  
宿泊していた宿からは車で10分ほどの場所、周りは新興ビジネス街と言った所で、バス会社の経営らしいこのホテルもビジネスホテルっぽい。

時間の余裕をもって行ったところ、余裕がありすぎてしまったので
 近所のカフェに入ってマンゴーかき氷。ただしこのマンゴーはいまいち。

時間になってやって来たのはこちらのバス。
 
豪華ではないけれどフットレストも付いた座席は合格点の乗り心地。
この出発点からは4人しか乗らなかったが、この後マラッカの街中2ヶ所に立ち寄り、最終的には17人の乗客になった。
しかしマラッカ市内を回るのに小一時間もかかって、バスに乗ったのは14時だけれどマラッカを離れたのは15時近く。
シンガポール行きのバスは何社もあって乗車地もいろいろ。この選択はなかなか難しい。

 マラッカを離れるとバスは高速を快調に飛ばして
 
出発後2時間半の Yong Peng と言う所のPAでトイレ休憩。トイレはきれいだし、ちょっとした売店もある。

 やがて高層のビルが見えて来たらジョホールバル。
 そこからすぐの Tanjung Kupang に着いたのが17時45分、18時にはマレーシアを出国できた。

すぐにジョホール水道を渡って、シンガポール側の Tuas checkpoint が見えたので楽勝と思ったら
 
ここから通関するのに1時間半もかかったのはリアルタイムで書いた通り。
マレーシアからシンガポールへ陸路の入国ポイントは現在2つあるが、シンガポール人に言わせると物価の安いマレーシアに頻繁に買い物に行かないよう、わざとシンガポール入国を大変にしているのだとか。

結局バスの終点、Queen's St. に着いたのは20時半で予定よりも2時間半遅くなった。
すぐにGrabを呼んでホテルに向かったが、わずか10分の距離に10ドル(約1000円)もかかってショック。マレーシアだったら200円ぐらい、マラッカからのバスでさえ65リンギット(2000円弱)だったのに、確かにこの物価の違いは大きい。

シンガポールでの宿泊はアラブ人街にある The Sultan。
 
築100年のショップハウスを10棟つないでいるというホテルの外観やロビーはなかなか雰囲気があって素敵だが
 
部屋は機能的ながらもとても狭くて、これで1泊140ドル(約14,000円)は東京のビジネスホテルよりも高いかも。
しかし最近は慢性的にホテルが不足しているシンガポールなので、友人によればこの値段は破格なのだそうだ。

さて、ホテルに荷物を置いたら時間も遅くなったのですぐに夕食を食べに出かける。
 
この近所にもショップハウスが並んでいるが、シンガポールではきれいに修復され過ぎて生活感がない気がする。

 
徒歩5分強でやってきたのはスルタン・モスク。
この目の前に2軒レストランが並んでいるので、空席が見えた手前の Victory に入店。
  
 
メニューは豊富にあるけれど、食べたかったのは店頭でおじさんが作っているムルタバ。
 薄いクレープ生地の中にひき肉でぎっしり、生地がムチムチしておいしい!今までシンガポールに来てもこれを食べていなかったのがもったいなかったぐらい。
マトンムルタバが7ドル、お茶が2ドル。シンガポールの物価に早く慣れないと。


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コメント (2)
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